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マルテの「コメントアウト」


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新マルテの草子 |


[Fri. 31-Jan-2003]

朝から試験。図書館や共通教育機構にいろんな問い合わせをして仕事を 片付ける。午後にはもう電池切れで帰宅、少し眠る。

人に言えない業務をひっそりとこなす。あとは残り1クラスの試験問題作り をしないといけない。

話は変わるが、ついに祖母の件は最終段階に達したようだ。 食事はとれない。食べると胃から肺に逆流して肺炎をおこす。しかし、血管が 細く、もう点滴もできない。食べられず、栄養補給もできないなら、ただ じっと死を待つのみではないか。

幸い、外科医が鼠径部の血管に点滴針を刺してくれたらしい。点滴でもつ のは約2週間ということなので、もう本当に覚悟しなくてはいけない。デパス (屯服として一回3ミリグラム、ふつうの量の6倍)とレキソタンでふらふらにな りながら、仕事をしている。

事が終って急にうつ病に逆もどりしたら、どうしよう。この2月3月は論文を 書かねばならない時期。秘密業務もある。うつになると頭が完全にはたらかなく なるのだ。

精神的に疲れてしまったので、今日はゆっくりとぬるい風呂に入って、もう 寝ることにしよう。

☆本日のダイエット:「2」

今は、理性をなくしているから、目の前のものを食べるだけ。気がつくと 大量のチョコレートを食べていたり、梅干し菓子をひと袋たいらげていたり。


[Thu. 30-Jan-2003]

シラバス執筆。しかしUNIXを使っていたのでは、Wordのファイルを添付して 返送するのがとても面倒。何か急に気がかわって、来年度の大学院は、 e-lerning と digital divide の話にしてしまった。テキストは英語。 しんどいね。

試験問題作成。冷汗。

☆本日のダイエット:「2」

忙しすぎて、少し食事の量が減った。でも運動せず。


[Wed. 29-Jan-2003]

寒い、寒い、おお寒い。この寒い中、昨晩水泳に行って風邪をひいてしまった。 でも今のところインフルエンザではなさそう。

あっちこっちで流感でダウンしている人がいますね。一人が倒れて会議が 流れる、ってのはこの季節けっこうあります。

でも、来週だけは休めないのです。修士論文の口述試験、そして発表会が あるからです。皆さん、うがいと手洗いをお忘れなく。かかってしまった人は、 どうぞお大事に。


[Mon. 27-Jan-2003]

ここのところ食事が過剰ぎみ、かつ外食が多かったせいか胃の調子が最低。 そろそろまた胃カメラの検査を受けないといけない。ゆううつ。

焦燥感はまだ解消しないが、とにかく授業だけはできた。大学院の授業では、 今から新しい論文に書こうと思っていることをしゃべっていた。案外しゃべ ってみると、整理がついてくる(あるいは破綻する)ものですね。

流感が蔓延しているらしい。こわい。本当にこわい。ニュースでは48時間 以内に服用すべき薬として「タミフル」がうつっていたが、「リレンザ」はど うなった? こんな忙しい時期にインフルエンザなどかかったら、えらいこと になる。しかし40度も熱がでると、しんどくて到底病院になんか行けないと 思うのだが、ちゃんと48時間以内に治療を受けている人ってどれくらいいる のだろう?

私の研究しようとしている外国語教授法に "sociocognitive" という名称を 付けた人がいるのだが、日本語で何と呼べばいいのだろう。「社会認知的」?

何かすっきりしない。あと、最近意味はしっかりわかるが、日本語にならない 用語がふえて困っている。

"digital devide"(「ディジタル・ディバイド」)が一応の訳となっているが、 ただカタカナにしただけじゃないですか。

他にも、"social inclusion", "social exclusion" の対語とか"cognitive discource" とかも。

ディスコースって日本語の本ではフランス語を援用してディスクールと訳され ることが多いみたいだが、これも内容的にはわかるがうまい日本語の訳語 がない。

☆本日のダイエット:「1」

全く運動せず、その上に生協弁当をたらふく食べて胃をこわしてしまった。 それなのに、なぜか間食したり、チョコレートをなめてみたり....

こんなにダイエットが大変なものだとは全く思いもよらなかった。


[Sun. 26-Jan-2003]

昨日同様一日寝倒れていた。何かをしようとしてもソワソワしたり、イライラする ばかりで手につかない。

試験問題も作成しないといけないし、採点もある。それ以上に雑用がいろいろ あるのに、どれもやる気が出ない。ちょっと精神状態が普通でない。 まさか躁転ではあるまい。いや違う。躁鬱ならば、躁状態では、何でもできて やる気満々になるはずだ。

水泳は昨日についで今日も休んでしまったし、今週末やったことは相撲観戦 ぐらい。

☆本日のダイエット:「2」

運動せず、ほとんど横になっていた上、食事はふつうに食べてしまったし、 チョコ菓子にも少しばかり手を出したので。う〜ん。


[Sat. 25-Jan-2003]

寝起きが悪く、昼すぎまで寝ているのか起きているのかわからない状態。 家事をはじめ、仕事、雑事がつんでおり、どれから手をつけていいかわから ず呆然とパソコンの前に座りつくす。家事から始めるのが一番無難だろう。 というわけで洗濯物の片付けと次の洗濯。夕食は雑煮のつもりだったが、 一瞬目を離している間に餅が溶けてきて、餅スープになってしまう。

朝青龍2場所連続優勝。おめでとう。いい相撲を見せてくれた。

むかし千代の富士とか若嶋津、北天祐、朝潮、それからちょっと後になっ て保志(後の「北勝海」)時代には、相撲をよくみたし、連日スポーツ新聞を買っ たりしていたが、若・貴時代は、相撲から遠ざかっていた。しかし、モンゴル 力士の敢闘で、また相撲に興味がわいてきた。ああ、昔はよく国技館に通った ものよ。

月曜の大学院の授業の予習(英語の論文講読)もしなければいけないのだが、 読み流せば大意はわかるのだが、細いところがわからなくて辞書や用法辞典 のお世話になる。英語を読むのは左手で字を書くような感覚。元来ドイツ語 は離すも読むも苦労しなかったが、うつ病時代にすっかりダメになってしまい、 ドイツ人と話すのもちょっと苦労するようになってきた。

ねぇ、要するに私は英語もドイツ語も研究もすべてダメだってことじゃない?

これを考えだすと死にたくなるので、考えをほかにそらす。

☆本日のダイエット:「2」

夫は我々夫婦は療法とも限りなく0点に近いと言っているが、まあ、どっちみち 落第だから「2」にしておこう。


[Fri. 24-Jan-2003]

しばらく記述がなかったのは、毎日飛ぶように時間がすぎて行って、さあ 日記を書こうか、と思う頃には眠前薬服用時間を過ぎていたから。

あれやこれやと不毛の(?)書類書きであるとか、まだ手をつけてないシラバ ス(大学院編)作成とか、来年度のティーチング・アシスタント探しなど、毎 日締切りが待っているのだ。しかし祖母はいよいよ生気を失って来ているし、 見舞いに行く母はうつ病がひどくなって、薬を急激に3倍に増やすことになっ た。

我々がまだ救われているのは、小さい子供がいないことである。(大きい こどもならいるが = my husband)冗談ぬきにして、子供がいると生活が 大変だろう。経済的にもきびしいだろうし、子供って病気をしてそれを通し て免疫力を獲得してゆくものだから。

せっかく作った「マルテのエトセトラ」の ページが更新できなくて残念だ。ネタは山とあるのに、書く暇がない。

☆本日のダイエット:「2」

間食あり、夕食食べすぎ、運動不足。


[Mon. 21-Jan-2003]

今日も頭痛がひどく、昨日同様一日3回ボルタレンを使用した。胃がまいって しまいそうだ。

修論の発表会や口頭諮問で2月の第一週は手がいっぱいなので、文法のクラス は試験を2月第2週に行わざるを得なくなった。本当は来週片付けたかったのだが、 今日やっと接続法の説明をして、ハイ、では来週試験ね、というのはあまりにも 性急で、勉強する余裕がなかろうと思い2月にずらした。しかし採点報告は2月12日!

と慌てていたら、月曜と金曜のクラスだけは2月18日でよいと書いてあった。 とにかく月曜ばっかりが休みになるのを、何とかしていただきたい。

本日のダイエット:「2」

チョコレートを100g 以上食してしまった。その上にうちの実家に頂戴ものの チョコレートがあるので食べてくれと言われている。ほぉぉ。

体重は超えてはならぬラインをついに突破してしまった。まあ、500g程度の オーバーなのだけれど、運動せず、食べてばかりいると確実に太る。 昔は何をどうやっても太れなかったのに。人生皮肉なもんだ。


[Sun. 20-Jan-2003]

昨日は寝てくらした。今日もあわやそうなるところだったが、夕方から 水泳に行った。ものすごく久しぶりだったので、ヘロヘロに疲れてしま った。明日は筋肉痛に悩まされそう。

☆本日のダイエット:「4」

ちょっと食べすぎた感もあるが、水泳に行ったので、「4」

それから、涙ぐましい(?)話をひとつ。

チョコレートを買い置きしておくと、際限なく食べてしまうので、基本的に 買いおきはしない。しかしチョコがないと禁断症状がでるので、今日 スポーツクラブで、ダイエット用の「チョコバー」を買った。一応チョコレート の味はするので、これで我慢することにしよう。しょぼしょぼ。


[Fri.17-Jan.-2003]

昨日と一昨日の記述がないのは、記憶をなくしたから。昼間の教授会とか 教室会議などのことが、夢のように思われる。

実際は帰宅後、夕食をとって、ふと横になるや午後9時から1時間以上熟睡 していた。変な時間に起きると脳波に影響して眠りのリズムがごちゃごちゃ になるので、こういう眠りかたはしないほうが良いらしい。しかし、疲れすぎ て昨日と一昨日のことは本当に断片的にしか覚えていない。

それとも、アルツのはじまりか?

夫が「ネットワーク倫理学」(オーム社)という本の広告を見つけた。某先 生のご監訳だとのこと。いい仕事やってるじゃないですか。自己評価をもっと あげるべし。本は次の紀伊国屋ブックウエブ発注時に買うかな。

☆本日のダイエット:「1」

帰路夫と千里中央の中華街の「御馥」(YI-Hu)という店で四川料理をたらふく 食べた。胡麻団子も。当然のことながら、成績は最低。


[Tue.14-Jan.-2003]

今日も昨日同様の低調ぶり。流感なら、パーッと熱が出て3日ぐらいうんうん言って その後だんだん回復してゆくはずだが、今の私の場合、まるで炭火のように ぽかぽかと微熱を保ち、喉の腫れを保っている。

明日は一限が特設クラスの授業。スピーチをやらせる。原稿は私が適当に 添削して、暗記したものを、きっちりマイクに向って話すというもの。

しかし、添削はしんどい。日本語にない表現を教えるのも難しいし、日本語 にあってもドイツ語にない表現(あるいは事物の名前)を何とか近似値に持って ゆくのは容易なことではない。しかも相手はまだ1年生である。一年生でも これくらいできる! というスピーチがなければ、一年分の疲労が出て来そう。 あと何回か授業があるので、録音の次は録画することになるであろうか。

☆本日のダイエット:「2」

運動せず。食事は少なめ。でもやっぱりチョコレートの誘惑に負けてしまった。


[Mon-13-Jan.-2003]

4日ぶりの更新。その間ずばり(多分)流感で寝込んでいた。

金曜日、試験監督(といっても期末テストではない。共通テスト)の仕事があった。 だが、朝目が覚めると、喉が腫れあがって声が出ないし、微熱もあった。 監督の仕事を放棄しようかと思ったが、他の先生に迷惑をかけるので、とにかく 起きて行くことにした。食事中にも熱は上っていたようだが、怖いから測らず に出勤。

朝食後、インフルエンザA型だけにしか効かない「シンメトレル」という薬を 服用。昼にも服用。いったい最高体温は何度だったのかわからないが、夕方 には微熱になった。しかし、ウイルスという奴はしつこい。 土曜は一日寝たきり、日曜は起きて、とにかく昼寝しないように頑張った。 そろそろ復帰できるかなと思った今朝、また喉が痛くて微熱が出ている。

結局3連休は何もできずじまい。ああ、なさけない。せめて泳ぎに行きたかった。


[Thu-9-Jan.-2003]

何か魂が抜けたみたいにフワフワして落ちつかない。あまりに気持悪いので 本日の授業(1限)終了後、病院の神経科にすっとんで行く。

確かに本調子ではなさそうだが、話し方、返事の仕方、態度などからして 強い「うつ」ではないという診断。むしろ、睡眠相が後にシフトしてしまって 夜は強いが昼間は腑抜けのような感じになっているらしい。

そういえば、正月前後にちょっと夜型の生活になっていた。もちろん祖母をめぐる 不安や心痛で私自身が「うつ」状態になっているとは言えるが、専門家から見る と軽度らしい。

軽度のうちにまたきちんとした睡眠をとるよう生活を管理せねばならない。

とにかくあの重篤なうつ病の苦しさだけは、もう二度と味わいたくないから。

いろいろとメールをいただき、ありがたく感謝しておりますが、なかなかお返事 やお礼を書けなくてすみません。

☆本日のダイエット:「1」


[Wed. 8-Jan.-2003]

多忙。何かに追い立てられるような感じ。またシラバス書き(今度は大学院)。 今年から書き方が厳しくなって、大変。しかもワードでしか受けつけられず。

いくら何でも、添付ファイルだけでなく、紙でフォーマットを配布してほ しかった。Windows を使わざる者は人にあらず、なのか?

☆本日のダイエット:「3」

かろうじて「3」といったところ。運動はしていないし、チョコも規定量(50グラム) ギリギリまで食べたから。


[Tue. 7-Jan.-2003]

☆本日のダイエット:「4」

チョコ抜き、節食、それに水泳とまともなダイエットができた。


[Mon. 6-Jan.-2003]

授業はいつもと違ってにぎやかであった。それもそのはず、今日から冬休み 明けの授業開始なので、久しぶりに(?)会った友人たちと話に花が咲いていた ようだ。

いずれ、論文にまとめようと思うのだが、コミュニケーション中心の授業なんて さかんに言われているけれど、本当にコミュニケーションを成立させるのは、 コンピュータでもなく、ピッチでもなく、要するに生身の体なのだ。なんて 言っても何のことかわからないよね。

教えるのに教壇に立っていてはいけない。コンピュータやオーディオラボの 装置に向っていては駄目だ。学生の間に生身の人間が入って行って、ひとり ひとりに話しかけることで理解度が高まる。

皮肉なことにハイテク授業の黎明期からコミュニカティブな授業を開拓して 行った私が、今10年近い経験を経て、もっともローテクなところに授業の 秘訣があるとわかった。

家ではちょっと勉強しようと思ったのだが、ついつい「燃えよドラゴン」 を見てしまった。ブルース・リーはかっこよい。背景の音楽があのラロ・シフリン なんですね。スパイ大作戦の音楽を手がけた天才。

時間を無駄にしてしまったが、たまには気晴らしも良いでしょう。(と、言い訳 をする。)

☆本日のダイエット:「3」

授業中教室を歩きまくった。けっこうな運動になった。昼ごはんはきのう炊いた (煮た)大根煮3切れだけだった。節食はできたが、やっぱりチョコレートに手が でてしまった。


[Sun. 5-Jan.-2003]

明日から授業。始業開始日が早すぎ。大学院の教材をまだ用意していなかったので、 あたふたしていたら、明日は共通教育機構(いろんな学部)の授業だけで、言語 文化部の大学院の授業は8日からだった。ほっとした。

さるべき認知言語学の本を読んでいたら、「〜を問題とする」という表現が 何度か出てくる。ふつう、こういう言い方をする場合、「〜をこれから論じて ゆく」という意味になるあと思うのだが、そう読むと辻褄があわない。

つまり、私の理解は、"Es handelt sich um ..."、さらに絞ると「これから〜 を批判的に論じる」なのだが、全体のコンテクストから見ると、 「〜を問 題視する」、「〜を批判する」という意味のようだ。

日本語の文献で何よりもいやなのは、曖昧な表現が少なくないことと、外国語 を並行訳したものが多いこと。

☆本日のダイエット:「2」

元の木阿弥。夕食は自分で作った大根煮(超関西風、昆布、かつおだし)をたら ふく食べて後ろにひっくりかえりそうになる。

困ったことに、またチョコレートのムシがうずうずし始めて、今や 禁断症状が出ようとしている。明日の授業の帰りに生協で物色して来るか。

でも、体重が....


[Sat. 4-Jan.-2003]

うう寒い。食べて寝てばかりいると本当に体調を崩すので、今日は寒い中 スポーツジムへ行った。しばらく泳いでなかったせいか、あるいは体調 不良のためか、さっぱりダメだった。

最初広いコース(スクールに使うコース。スクールのない時は一般コースとして 利用できる)に誰もいなかったので、広々としたコースで背泳ぎ。しばらくして このスポーツジム創立以来のメンバーのグループがやって来て、「自主スクール」 をやり始めたので、すごすごと隣のコースに逃げた。プールにまで縄張というか まさに「島」があるというのはすごい。

正月で食べてばかりいたせいか、体が重くてたまらない。

プールから上ろうとしてひょいと体を持ちあげたところ、重すぎて上らず、どぽん とプールの中に落ちてしまった。はずかしかった〜。

☆本日のダイエット:「4」

一応運動はした。食事も少なめ。チョコレートや菓子も基準量以下。 でも、やっぱり菓子を食べたことには変わりなし。


[Fri. 3-Jan.-2003]

あまりの寒さに祖母を見舞いに行けず。残り少ない時間を少しでも一緒に 過してあげたいが、ただもう見ているだけで何にもできない状態なので、 本当に辛い。

☆本日のダイエット:「1」

だから、お正月はだめなんだってば。じゃあ明日から節食できる? できるかな。かなり難しそう。


[Thu, 2-Jan.-2003]

☆本日のダイエット:「1」

食べて寝るだけの生活というのは案外しんどい。入院していた時もそれを痛感したが、 もう体が重くてかったるいことこの上なし。だるいのは、風邪のせいかもしれない。 とにかく授業は6日(!)からなので、体調を整えないと。


[Wed. 1-Jan-2003]

やれやれ、やっと「マルテのエトセトラ」 のページを作ることができた。私もずいぶん html の文法を忘れている。 それはそうと、皆さん、新年おめでとうございます。このページも整理しないと いけない。すごく大きなファイルになっているので。

☆12/31日ののダイエット:「2」

運動せず。少しチョコレートも食べた。朝食は食べすぎ。昼と夜は控えめに しておいた。

☆本日のダイエット:「1」

お正月にダイエットなんてナンセンス!


[Monday, 30-December-2002]

今年もあと僅か。でもやっぱり正月気分にはなれない。夫にデパ地下に 買い出しに行ってもらったが、殺人的な人混みだったらしい。

先日神戸の病院に行った時に、食品のコレステロール含有量の一覧表を もらったのだが、今までカロリー計算ばかりしていた私には驚愕であった。

カロリーではたいしたことのない卵黄はそれだけで一日のコレステロール 量に達する。あと、「もつ」類と貝類。ひゃ〜。たら子なんてコレステロール のかたまり。普段の我々の食べものを見直すと、超高コレステロール食だ。

これからの食事はカロリー数だけでなく、コレステロールや塩分なども勘定 に入れて考えないといけない。

なお、チョコレートはコレステロール値では、とても低い。

ついついおいしいものに手を出すお正月、みなさん、コレステロールにも お気をつけください。数の子はコレステロール爆弾ですよ。

☆本日のダイエット:「2」

運動せず。食事は少なめだが、「チョコ絶ち」はたったの二日で挫折。 50グラムぎりぎり食べてしまった。

このぺージはだんだんダイエット日記になりつつあるね。そろそろ「草子」 を閉じて「マルテのエトセトラ」を始めたいが、頭のはたらきが悪くなって いるので、変に新しいものを始めようとすると、古いデータを全部失って しまいそうで、ちょっと怖い。


[Sunday, 29-December-2002]

昨日体調が良くないのに水泳をやって風邪をひいてしまった。

今回の風邪はどうも喉に来るみたいだ。しかも頭痛がひどい。

新年に風邪をもちこしたくなかったので、今日は一日ゆっくり休んでいた。 洗濯ぐらいはしたけれど。

私がお正月をあまり楽しみにしていないのには、理由がある。

祖母が依然危篤に近い状態で肺炎に苦しんでいるからである。年末年始は 病院もスタッフが減るのでよけいに心配なのだ。

それにしても医療者というのは非常な激務だ。医師の場合当直あけでも、 そのまま通常の一日を過さないといけない。看護師さんも交代勤務で 体調を維持するのは大変だろうし、年末年始もないだろう。

そういう厳い労働を強いられている医療者に、お正月もどうかうちの家族を よろしくお願いします、と言うのは酷だろう。しかし、家族としては、ただ お願いすることしかできないのである。

☆本日のダイエット:「3」

家を夜になって片付けはじめ、かなりの運動をした。それほど散らかっている のである。研究室はとうとう片付けずじまい。食事は少なめ。この2日間チョコレ ートを口にしていない。もっとも頂戴ものの巨大なバウムクーヘンをすっかり 「片付け」てしまったが。


[Saturday, 28-December-2002]

久しぶりに水泳に行く。ずいぶん長く行ってなかったので、すっかり筋肉が 弱っていて、クロールで水をかくのがしんどい。つい背泳に逃げたくなる。 その背泳もうまく波に乗れないとフラフラしてうまくく泳げない。

それにしても変だなあ。背泳はクロールを裏返しにしたようなものなだが、、 クロールのストロークが弱くてすぐにへばってしまうのに、背泳のストローク はどんなに速く水をかいてもたいして疲れない。やっぱりどっかまずいところが あるんだろうなあ。

帰宅後、頭痛がしてきてボルタレン坐薬使用。脳の血管がサウナやジャグシー 風呂で拡張するので、片頭痛が起きるのだと思うが、確かなことはわからない。

☆本日のダイエット:「3」

1キロメートル泳いだので、ちょっとプラス。しかし、その後にイタリア料理 を食してしまったので、マイナス。これを相殺して「3」。


[Friday, 27-December-2002]

朝から神戸の甲状腺専門病院へ。甲状腺のほうは異常なし。

ただし、コレステロール値、中性脂肪値、それにいつもの如くγ-GTP 値が 異常に高い。コレステロール値を下げる薬を服用するかどうか検討したが、 まだ薬はいらないだろう、とのこと。とにかく痩せろと言われる。

もうずいぶん水泳に行っていないので、極端な運動不足に陥っていることは 確かだ。しかし、私は次に水泳に行くのが怖い。--- 水着が小くなっている こと間違いなしだからである。最近何となく水着がきついと思っていたのは、 要するに私がまた大きくなったからである。

しかしショックだったのは、卵の黄身1個分だけで一日分のコレステロール がとれてしまうという話だった。たった卵1個で?

私はチョコレートと共にバター中毒である。パンにバターをたっぷりと塗って バターのしたたる食パンを食べるのが毎朝の楽しみなのである。

うつ病以前は、いくらバターをとってもチョコレートを食べても、たいして コレステロール値は高くなかったのに何で今ごろ?

病院からの帰路、梅田のデパートへ行ってコーデュロイの上着とパンツを 買う。これがまた悲惨なことに、ついに最大サイズ「17号」でないと体が おさまらないことがわかった。もうこれ以上大きくなったら、ハワイか 香港あたりに衣類を買い出しに行かなくてはならないんじゃない?

☆本日のダイエット:「3」

結構梅田で歩いたので、運動は少々できたが、食事のほうがまだダメ。 食事の量は少なかったのだが、UCCコーヒーショップに、高速神戸と、 梅田阪神の2か所で入ってしまい、梅田ではレアチーズケーキを食べ てしまった。うーん、どうしよう。


[Thursday, 26-December-2002]

寒い。

祖母を見舞いに山の中の病院に行く。そこでは朝積雪があったそうだ。

祖母がいきなり私に、

「わたし、クビになってしもうたんや。」

という。

「え? 何が?」

「わたしの体がクビになった。」

恐ろしくて、それ以上何もきけず。

鉛のように重い心を抱えて帰宅する。

本日のダイエット:「3」

チョコレートはセーブできたが、菓子パンなど食べてしまったので、今日も ダメ。


[Wednesday, 25-December-2002]

今日は母と一緒に病院に行った。年末で病院はとても混んでおり、薬待ちが 1時間以上。で、母とおとなしく薬待ちをしていたら、いきなり、

「あ、力武さん!」

と声をかけられる。うん? どこかで見たことのあるおじさんだ。

「わたくし、阪急タクシーの、○○です。」

うわぁ。いつも利用しているタクシー会社の運転手さんが診察を受けに来て いらしたというわけ。

しかし、次のせりふ、

「あれ?? 今日はお母さんだけとご一緒ですか?」

出た〜、またこの質問。

運転手さんは、夫が一緒でなかったので、非常に不思議だったらしい。

前にも書きましたけれど、力武健次と力武京子は別の存在です。ふたりあわせて 「りきたけ」なわけではありません。しかし、このうちのドメイン名 k2r.org はKenij, Kyoko の二つの K と Rikitakeのイニシャルをあわせて つけた名前です。

病院では私は疲労ぎみなので、気分転換を、と言われる。でもねえ、頭の中 はいつも「あれやんなきゃ、これもやんなきゃ」で強迫神経症じゃないかと 思うほど飽和状態なんです。


[Tuesday, 24-December-2002]

全くクリスマスらしくないイブ。世の中もう不況と停滞で成り行かなくなって いるのではないか。

午後から出勤して某ミーティングと学生さんの修論指導。提出は1月6日なのだよ。 ほかにも声をかけて消息をたずねなければいけない学生さんあり。

もう祖母がいつ最後になってもおかしくない状態なので、クリスマスもお正月 も祝いなし。年賀状一切出しません。おゆるしあれ。

☆本日のダイエット:「1」

夕食を千中の中華街で食べたが、ものすごい量のコース料理で、圧倒された。 たらふく食べてしまったので。今日も落第。


[Monday, 23-December-2002]

困ったことに、どっぷり「うつ」状態に沈んでしまったようだ。

うつの底にいると、考えが全然まとまらない。ふだん5分で書けるものが 30分たっても書けない。第一、今日はコンピュータに向うまで何時間も かかった。どうしても体に力がはいらない。

午後11時をまわってようやく仕事が終る。うつ状態の時は、頭に「もや」が かかったような感じがして、考えようにも思考が拡散してしまう。

☆本日のダイエット:「2」

運動せず、菓子を食べた。しかしチョコレートは50g 以下だったので、かろう じて「1」を逃れる。


[Sunday, 22-December-2002]

重要な仕事で火曜日までにドイツ語と日本語の混在する文書を作成しないと いけないのだが、2か国語共存で苦労する。TeX で作るのが一番てっとりばや いのだが、いちいちドイツ文字を特殊記号として入力しないといけないので、 頗る効率が悪い。

ついに必要に迫られて、Word で書くことにする。

さっそくドイツ語の quotation記号で迷路に陥る。キーボード中全部さがしたが、 はじめの " が出ても終りの" (注: ドイツ語でははじめの " と終りのそれは 違う。)が出てこない。30分ぐらい格闘していたが、もうキレる寸前。

そこで何気なく、"Deutsch と打って、もう一回 " を打ってみたら、何と(!) ちゃんと終りのほうの " が出るではないか! 要するに Word はものすごく利口で どこでどの記号を使うのか「考え」られるのだ。

しかし、キーボード探索をしている間に勝手にいろんなイベントが立ちあが ってしまい、元にもどせなくなった。だいたい何を打ったか覚えてないので、 元に戻そうと思っても、どこをもう一回打てばいいかわからない。

ここらへんでちょっと食事をして休憩しよう。では、またあとで。

今午後10時ちょっと前。夕食をすませて、パソコンに向っているのだが、 頭の中がまっしろ。全然集中できないし、タイピング能力も落ちていて、 ミスタイプばかりしている。

どうやら、やや重い「うつ」状態。去年の1月に こんな事情を書いているの だが、今まさにその最終段階にある。祖母は痩せ細って、点滴の針も入ら なくなっている。もその時期だとわかっているが、やはり感情的なもの は排除できない。

☆本日のダイエット:「3」

少し節食できた。チョコレートにも手を出さず。しかしもらいものの 巨大なバウムクーヘンを早く食べないといけないので、パクパクやって しまった。水泳も休んだので、かろうじて及第点といったところ。


[Saturday, 21-December-2002]

昨日で冬休み前の授業は終ったのだが、全然そう感じられない。まだ重要な仕事 が残っていて、それを来週早々片づけなければならないし、最近次々と届いた 研究書も読まないといけないが、間にあわない。

もうひとつ、祖母が依然危篤であることが心を重くしている。90歳ならば、 大往生でしょう、と人は言うかもしれないが、日に日に弱ってゆく祖母の姿を 見なければならないというのは、たまらなく辛い。

さきほど夫が趣味の宴会から帰って来たのだが、何人かの参加者に、

「もっとスリムなインテリかと思っていました」
と言われてかなりショックを受けたようだ。

そうだよ、その通り。太りすぎだって、いつも私が言っているでしょ。よく 食べるんだから。この春に入院していた時も、快方にむかうやもう 「腹へった、パンもってきて」ばっかり言ってましたもの。

そういう私も彼と体重でいい勝負をしている。私も太りすぎが原因で足と 膝に故障が生じている。骨折もしたし、靱帯も切ったし、すべてこれは 肥満のせい。

かつてはカリカリに痩せていて、色ばかり白くて、異常な印象を与えていた らしいが、今はうちの外国人教師の方々とも体格ではいい勝負ができる。 もっとも、ロシア人の男性には及ばないが。

このページのアクセスログを全然見てないので、誰がアクセスしているか 詳しくはわからないが、私の病気入院以前に私と会った人が今の私を見ると目 を疑うであろう。

クリスマス、お正月、いずれも我が家では特別のお祝いはしないが、しかし 食べるものと食べる機会が増えるからよほど用心しないとダメ。

ところで、この時期、つまり家族が集って楽しく過す時期になると、言い ようのない憂鬱と悲しみが襲ってくるのはなぜだろう。ドイツ留学時代に 周囲がハッピーなのに自分だけ取り残されたようで、断腸の思いをしたもの であった。日本の女性は海外に留学するとすぐに現地にボーイフレンド(ほとんど 夫婦といってもいいような関係)を作って楽しく過ごしていたのに、どうして 私だけ一人なの?

「マッチ売りの少女」は本当に涙なしには読めない。童話は実は大人の心 をも、その最も純粋な部分において揺り動かすものなのだ。

ほかに涙なしに読めないのは、「よだかの星」(宮沢賢治)。

私が専門を結局ドイツ文学から言語学、外国語教育に移さざるを得なか ったのは、文学が相手だと作品に情的に溺れてしまって、「研究」などできな いからだ。同様に私は音楽学者にはなれない。

本日のダイエット: 「2」

明らかに食べすぎ。


[Friday, 20-December-2002]

昨夜からの片頭痛は全く改善せず、朝から頭痛で吐きそう。しかし起きて 授業に行く。午後ひとつアポがあったのだが、キャンセルさせてもらった。

昨日のこと。病院で会計を済ませようとしたら、会計の窓口のおじさんが、

「力武さん。あれ? おひとりですか? 旦那さんどないしはったん?」

あの、私たち、病気の治療のために病院に行っているのであって、夫婦で ハイキングしに病院に行ってるわけじゃないのですけど。だから、具合が 悪くない限り、夫は受診しませんよ。私はまあ半分カウンセリング、半分 治療で毎週一回受診しますが。

何で我々二人はいつも一緒だと思われるのだろう? ふたりでひとり、なんて 言われるし。よっぽど目立つんでしょうね。

☆本日のダイエット:「3」

頭痛で間食どころではなかった。運動もできなかったし。でも節食した ほうだと思ので上記の成績。。


[Thursday, 19-December-2002]

午前中授業、午後教授会を欠席して病院へ。現在の私を取りまく状況 はあまりにも厳しい。今が正念場ですと言われる。今この時期を乗り こえないと、いつまでも「うつ」のまま過ごすことになる。

しかし、頭が回転しない。体が動かない。とても水泳なんて無理。歩くのも しんどい。タクシー通勤をしていることは事務方にも掃除のおばさんにも 生協の職員にもバレていた。しかし膝と骨折あとの足が痛くて、その上しん どくて歩けない。典型的な「うつ」の症状である。

しかし、もう絶対にどん底には落ちたくない。

では、どうすればこの鬱状態を抜けられるのですか、と主治医にきく。 すると、「それは朝きちんと起きて、規則正しい生活をすることです。 気晴らしにちょっと散歩に行くのもいいです。」

泣きたくなるような無理な回答である。それができれば苦労はありませんって。

でも、やるっきゃないの! 明日の授業の用意からまずは手をつけよう。しかし 深夜まで起きているのはやめます。朝きちんと起きる、それだけのことでも 明日は実行しよう。ああ。

☆本日のダイエット:「2」

「うつ」で何もしたくなかったので、ぼけーっと半日座って、お菓子を ほうばっていたので、ダメ。


[Wednesday, 18-December-2002]

図書の発注作業。いろいろ細かい点を配慮しないといけないので手こずる。 またしても自分自身の事務能力のなさに涙する。

D2の研究中間発表会の司会は、ヒヤヒヤものであった。どう考えても与え られた時間内には終りそうにないスピードでやっている。本人には、時間 の経過を示したノートパソコンが見えているはずなので、どこかで気づい てくれるかと思ったが、だめだった。声をかけるわけにも行かず。持ち時間 終了。

それじゃあんまりなので、発表できなかった後半の部分についても、 ハンドアウトを見て質問、コメントをしてください、で何とかなった。

やっぱり前もって打ちあわせをしておくべきだった。私は修行が足りない。

☆本日のダイエット:「3」

間食ほとんどゼロ。というより間食する暇すらなかった。


[Monday, 16-December-2002]

とうとうやってしまった。9月以来授業は皆勤だったのに、今日休んでしまった。

昨夜から熱っぽく、悪寒があったのだが、今朝起きると頭が痛くて体のふしぶし も痛いので、「あ、流感かな」と思った。流感は治療を始める時期が勝負なのだ。 ただ、熱もそう高くないし、ほんとうに流感なのかふつうの風邪なのかわからない。

念のため、発症24時間以内に服用すべき薬の一番古典的なやつ「シンメト レル」を服用。この薬は数年前までインフルエンザ用としては保険適応でなかっ た。パーキンソン病の薬であった。最新の流感退治薬(リレンザとかタミフル) は強力らしいが、私はそのリレンザを服用して「死にたくなり」、夫も同じ薬 で「人を殺したくなり」、と物騒なので、使わないことにしている。

薬の副作用ってのは予期できないだけに恐しい。ふつうの風邪だと思ったら、 葛根湯とか小青竜湯ですますようにしている。

今日やりそこねた仕事は水曜の午後しかやる時間がない。水曜は午前中 一限授業、その後昼まで大学院博士後期過程(D2)の中間発表会の司会 をしないといけない。

今だから一日休めたのだが、これが1月2月だと、熱を出しても出勤 しなければならないことが多い。とはいえ、今年の2月から4月末まで、 私は両足骨折で入院していたのだが。

骨折と流感だけは勘弁してほしい。あと、ヘルペスも。

☆本日のダイエット「2」

食したチョコレートは50g 以下だったが、三食とも過食ぎみであった。よって 落第。

☆うーん、微妙なところだが、熱がまだあるなあ。困った。


[Sunday, 15-December-2002]

きのう見舞いに行った祖母は、「京子が親切にしてくれた」と涙を流して 喜んでくれたのに、今日母が行ったら、私が昨日見舞いに行ったことを すっかり忘れていたらしい。複雑な心境。

何やら熱が少し出てきたようだ。ひどい腹痛がするが、まだ下痢はしていない。 ひょっとするとインフルエンザに感染したか? (祖母はインフルエンザによる 肺炎だから、うつったかも。) インフルエンザワクチンは一応接種してもらった けれども、だからといって感染しないわけではない。軽度の症状で済むと良い のだが。

明日から25日まで完全にフルに仕事が入っていて、しかも抜けられないものばか り。つまりすぐに代理を見つけられない仕事ばかり。たのむから、発熱しないで。 おねがいだから下痢しないで。

本日のダイエット成績:「3」


[Saturday, 14-December-2002]

水泳をまたしても休んで祖母の見舞いに行く。痴呆がかなりきついが、時々 正気にもどる。食事(といっても何種類かの液体)を食べさせるのに苦労する。

母も私も介護の苦労で疲れはてはじめた。 本日のダイエット:「2」


[Friday, 13-December-2002]

私が利用するタクシーは80%までが「阪急タクシー」である。もう運転手さんたち とはほとんど顔みしりである。

ところで、その運転手さんたちの中にどうしても相性が良くないタイオプがいる。

いろんな世間話とか天気の話を始める運転手さんの場合、たいていは快適に 話ができるのだが、職場からの帰路クタクタで頭痛がしている時とか、スポーツジム へ行って、ぐったりしている時に、あまりにも「哲学的な」話とか私の仕事に 関する深い質問(?)をして来る人だとうんざりしてしまう。

今日夕食を外でとって夫と帰ろうとした時、いきなり運転手さんに 「jpeg を何とかという形式にするには、どないしたええんでっしゃろ?」と きかれる。さっそく夫は話に乗っていたが、私は「ああ、またしんどい運転手 さんか」とため息をつく。

短距離ならば何とか我慢できるだが、茨木の病院まで30分間、質問されたり、 お説教されたり、というのは勘弁してほしい。私はそういう運転手さんの 名前をマークしているが、ある時、3回連続でその運転手さんに当たったこと がある。夫が一緒だと盛りあがってしまって、うるさい。こないだは夫と 一緒だったので、途中で「あたま痛いから静かにしてよ。」と夫に(本当は 運転手さんに言いたかったが)文句を言った。

だいたい元気ならタクシーになど乗らないのよ。公共交通期間を利用するか、 歩くかどっちかだ。いやだなあ、阪急タクシー利用をやめるわけに行かない し、質問に木て鼻をくくったような返事を返すわけにもゆかないし。

東京では、運転手さんと乗ってから降りるまで話をしたことなんか一度もない。 やっぱり大阪の人は「しゃべり」が多いのか。とにかく静かにして。

よけいな話題だが、「迎車」モードで迎えに来てくれた運転手さんの顔を 見て、乗車拒否(乗るほうが、ですよ)したら、どうなるんでしょ?

☆本日のダイエット:「1」また落第。

夕食にイタリア料理をたらふく食べた上に、チョコレートも基準量をはるかに 超えていた。もうそろそろ真面目にやらなあかんね。


[Thursday, 12-December-2002]

同僚を観察していると、ほとんど毎日朝からやって来て、夜まで研究室に いる人が案外多い。夏休みなども関係なく出社、退社しているという感じ。 こういうタイプは男性に多く、ほとんどいついるのかわからないような タイプ(つまり私みたいな人)は女性に多いような気がする。

その男性同僚たちが、家より研究室を好むのは、どうやら家庭にいると 使われるかららしい。子供を風呂に入れるために一旦帰宅して、また研究室 に出てくる先生もいらっしゃいました。もうお子さんは大きくなられたはず ですが。土日は家族サービスとやらで何やら休む暇がないような。

私も研究論文を作成する時は研究室にいることが多いが、冬はやっぱり、 暖い家のほうがいいし、何たって化粧したり、きちんとした服を着る 必要がないので、家は楽。

うちはそういう「自分の城」ろう城タイプが二人そろっているので、なかなか 住みわけが大変。


[Wednesday, 11-December-2002]

この数日ちょっと崩壊ぎみであった。身内の危篤は本当に辛い。かといって 見舞いに行くと必ずうつになる。どうしてあんなに苦しまねばならないのだろう。

今日の一時間目は体調が悪くて授業にならなかった。明日も一限あり。気を つけないと。


[Sunday, 8-December-2002]

ものすごくストレスがたまって来たので、祖母のことを気にしつつスイミ ングに行く。あまり調子は良くない。ゆっくり泳ぐとキリのないクロールは、 スピードアップをはからないと「運動」にならないということだった。しばら くはバタフライで鍛えよう。

英語の文献読み。受験英語って専門分野では役に立たないなあ。結局専門 用語をみっちり後から学習しないといけない。でも私は受験英語はそんなに悪 いとは思わない。人生のうち暗記力がピークにある時には、ぎゅうぎゅう知識 をつめこめばいい。私の場合、昔磨いた文章読みのテクニックで、どんな複 雑な文でも、一応解読はできるようだ。歳のせいか、辞書をひくのが辛い。辞 書は紙がいいのか、CDがいいのか、電子ブックがいいのか。私は案外ハンディ な電子ブックが良いと思うが、理想はノートブックコンピュータに辞書を塔載 して使うこと。

ノートブックパソコンが欲しいよぉ。欲しい、欲しい、欲しい。しかし某 手当ではもう買えない。ちょうど同じぐらいの値段のコートを買ってしまった からである。でも、欲しい....... サンタクロースさんはいないんだね。

☆本日のダイエット: 「3」

運動はしたし、節食もしたが、チョコレートを50g 以上食べたしまったので。


[Saturday, 7-December-2002]

今日は魂が抜けてしまったような状態でまる一日を過ごした。朝食後眠り、 昼食(出前のうどん)後また眠り、夕食もあるものですませて、その後も さすがに眠りはしなかったが、横になっていた。この頃週に一回ぐらい こういう日がある。粗食の上にチョコレートや菓子をたくさん食べる。 これは最低の食生活である。

スイミングは火曜もキャンセルしたし、今日も行かなかったので、できれ ば明日少しレッスンを受けてきたい。が、やっぱり気になる祖母のこと....

呑気に水泳やってる場合か? 加えてまたひとつシラバス書きが増え、同じ 月曜までに社会認知言語学のペーパーを読んでおかないといけない。やっぱり 明日の水泳はキャンセルするかなあ。

でも、今体がコリコリなんで、できれば「イルカ」になって泳ぎたいの だけれど。

☆と言っている間に基礎セミ「ドイツのメルヒェンの世界」のシラバス が書けた。やればすぐできることでも、やる気になるまで何時間も何日も かかってしまう。

☆というわけで、本日のダイエットは:「1」。最低。


[Saturday, 6-December-2002]

昨日祖母を見舞いに行ったが、肺炎って苦しいものみたいですね。啖がたまる のだけれど、彼女はどうしてもうまく吸引できない。

今日は母が見舞いに行ったのだが、ほとんど眠っていたらしい。

ところで今の病院はとっくに入院期限を超えているので、(もし生きていた ら)たぶん出されるのだろうが、紹介してもらった次の病院が、どうやらそう いう患者専門の病院らしく「終身病院」だとか。タクシーの運転手さんにきい てみると、やはりそうらしい。安田病院や大和川病院をちょっとまともにした ような病院だったら、あんまりだ。最期はやはり快く過させてやりたい。

どうしても今の病院を出されるのなら、思いきって私のお世話になっている 病院(茨木市)に交渉してみようかと思う。

☆本日のダイエット:「2」

ストレスからチョコ菓子を食べまくってしまった。ダメ。


[Tuesday, 3-December-2002]

祖母は、インフルエンザに院内感染したそうで、いずれにせよ深刻な 肺炎をおこしているので、もう行きつくところが見えており、延命 治療は行わないということで、医師と母の間にコンセンサスが成立 した。あと、2週間か.....あまりにも辛い2週間だ。


[Monday, 2-December-2002]

祖母危篤。肺炎をおこしている。


[Sunday, 1-December-2002]

とうとう12月、まさに師走。走りまわらないといけないのだ。

昨日あまりにもひどい生活をしたので、今日はちゃんとしようと努力する。 朝は普通に起きて、朝食をとり、そのあといつもまた寝てしまうのだが、 今日は洗濯やらリネン替えやら、冬物の衣類の整理などをした。

昼食をとって、お勉強。明日の授業の用意も。夕方から水泳に行って ゆっくり泳ぐ。1200mプラスドルフィンでいくばくか。決して続けて 1200m 泳いだわけでなく、休憩をしながらです。

帰宅して簡単な夕食を作り夫とたべる。そして今コンピュータに向って いる。

どう? 絵に書いたような模範囚、いや模範生でしょう?

明日授業でへばらないことを望むのみ。

そういえば、博士後期過程(D2)の研究進捗報告会が今月ある。その司会に 私はあたっている。私の担当は、一人がキルケゴール、一人がドイツ語コーパ ス。何かものすごい隔たった世界だ。キルケゴールなんて何年ぶりだろう。 学生時代に読んでけっこう感動していたなあ。コーパスはまあ語学やる人なら ある程度想像がつくが、どういうコーパスなのかまだ本人からきいていない。

見当はずれの質問をする先生がいるので、そうなったら司会者は大変なので ある。どうか平和におさまりますように。

本日のダイエット成績; 「5」

今から寝る迄に何か間食したら、5点は撤回する。


[Saturday, 30-November-2002]

うわぁ、明日からもう12月じゃないですか。どうしよう。(何を?)

今日はダメダメダメな一日だった。

朝はいつも通りの時間にすっきり起床できた。朝食をゆっくり、たくさん 摂る。が、この後がいけなかった。朝食後片頭痛が始まったので、ほんのちょっ とだけ、と思いつつ横になった。するとボルタレン(頭痛薬)の効果で眠く なって来て、すうっと寝てしまった。気がつけば昼。

御飯を炊いている時間がないので、うどんの出前をたのむ。

午後は、いくばくかの仕事をして夕方水泳に行くはずだった。

ところが、仕事にかかる前にまた頭痛が起きてきたので、横になっていたら もう夕方。水泳には間にあわないや。それにこの片頭痛の時に運動は無謀。

というわけで、仕事も水泳もさぼって夕食までゴロゴロ。

調子悪いなあと思いつつも夕食の仕度をして夫と食事をしたのがもう 7時をまわっていた。私は月に2,3回こういうダメな週末を過ごしてしまう。

江口さんの ページから、こういうページに至ったのだが、小谷野さん、相変らずだなあ。彼は元私の 同僚であった。けっこう彼とは話す機会もあったが、見かけはごくごく普通の 先生だった。しかし、「もてない男」で稼ぐだけ稼いで、その後間もなく結婚し てしまったのだから、裏切者の謗りは逃れられない。(相手は同僚の大変な 才媛である。)おっと、人のことを云々している時ではない。仕事、仕事。

☆本日のダイエットの成績: 「2」

ダメダメな一日で、すでに食べたチョコレートは50g を超えており、水泳をさぼ って運動もしていないので、落第。今日はまだ一度も玄関からでていない。ダメ。


[Friday, 29-November-2002]

老人が老人を介護しなくてはならない現状について考える。

私の祖母は90歳でほとんど寝たきりである。しかも流動食とやわらかいお菓子程度 しか食べられない。今年のはじめに全く食事を受けつけなくなったので入院させた。 しかし、小泉内閣になってから老人医療が著しく規制され、ひとつの病院に半年も 入院することができなくなった。費用負担も上った。前の病院を出なくてはならな くなり、系列の病院を紹介してもらい、寂しい山里の老人病院に移された。

その病院ももう出なくてはならない。期限切れである。

介護にあたっているのは、私の母である。彼女はもうすぐ70歳になる。そして 介護疲れのうつ病である。(私から見ても彼女は入院して休養したほうがいいと 思うが、それをすると祖母の介護者が家族にいなくなってしまう。)

これは老人が老人を介護する最も悲惨なケースで、へたをすると「共倒れ」する 可能性がある。私の神経科の主治医は、祖母は寿命だが、母はまだこれからの 人生があるのだから、ひとりで介護のために時間と労力を費すことはあまりにも 無茶だという。祖母は病院にまかせなさい、と言われた。

しかし、祖母は痴呆も伴って、「病院から出して!」とわめき続けているらしい。 家に帰ってもトイレにも行けないし、何があっても自分で身のまわりのことが できないので、そうなると母は常に家にいないといけないし、介護保険を利用 してヘルパーを雇うことが仮にできたとしても、祖母は絶対嫌だといって全く ヘルパーさんを受けつけない。

どうしたらいいのだろう。今はひたすら次の病院探し。

年の瀬も近く、老人医療に吹く風は凍るように冷たい。

☆本日のダイエット成績: 「2」

ダメ。間食はするし、チョコレートは50g 以上食べてしまうし、ここのところ 自制心がはたらかない。風邪ぎみだが、明日水泳に行って運動しよう。

しかし水泳に行くひまがあるなら、祖母の見舞いに行くべきではないかという 思いがして、いつも水泳に行くときは、なんとなく後暗い。

うーん、気分はうつだなあ。さっきからショパンのチェロソナタを聴いている が、第三楽章の甘いメロディーにひとすじの慰めを見いだす。


[Thursday, 28-November-2002]

今日も朝から授業。このごろ寒いので早起きがだんだん辛くなっており、 今日もギリギリセーフ! しかし学生さんたちは、まあ次から次へと遅れて やって来る。遅刻は別にかまわない(本人が損をするだけ)のだけれど、あの バタバタだけは何とかしてほしい。

来年度から、1限の科目のクラスでは、足音をたてないで教室に入る訓練を 施そうか? どこぞの病院のナースは、足音を立てずに廊下を端から端まで疾走 する訓練を受けていたとか。そんな話を読んだことがある。

午後教官懇談会。平成16年の独立法人化、そしてその次に来る大規模の組織 編成変え。そういう事態にどう我々が対応するか必死で模索しているわけだ。

私は長く休職していたので、ちょっと事情のわからない部分もあるが、し かし、今や常勤のスタッフは安泰なんて時代ではなくなっているのだ。教育、 研究だけでなく、他にもいろいろ功績をあげないといけない。予算も分配 されるのではなく、***自分で***取らないといけない。

お寒い時代がやって来そうだ。でも、これはフェアなことですね。

☆本日のダイエット成績:「2.5」

昼は「松花堂弁当」で、おかずがいろいろあり、ごはんは小さなおにぎり に換算して2つ分ぐらいしか入っていなかった。おかずはいろいろ残した。

だから、今日は節食できるかと思っていたのだが、都合で夫と待ちあわせ、 夕食を千里中央の中華料理店で食べてしまったので、やっぱり食べすぎ。 中華は量がとても多い。だから、今日は落第寸前、首の皮一枚でつながって いるといったところ。


[Wednesday, 27-November-2002]

今週中に阪大の公開(ただし一部個人データ非公開)の教員のデータを 入力しないといけない。少しやってみたのだが、こりゃ、お手上げ。 というのも昨年度と今年度開講した授業***すべての***講義内容だけでなく、 評価のしかたとか、ありとあらゆるデータを求められている。他の人の場合、 一部はじめからデータが入力されているのだが、この基本となったデータベース に私は休職中だったので登録されていないので、一からデータを入れてゆか ないといけない。入力は学内からのみできる。たぶん今週末の土曜、日曜と 出勤してきてデータを入れる同輩がいるに違いない。

本日は授業のあと通院。歯科は年越しになりそう。神経科はいつものごとく 「精神療法」:-)。ほとんど雑談だが、精神的に重要なポイントを指摘される ことが多い。今日の相談については、守秘義務のある事項なので、ここには 書けない。まあ、大学の教師も楽じゃないってこと。それだけはわかってほしい。

☆本日のダイエット点数: 「2」

間食してしまった。夜はうどんだけですませたが、やっぱり食べすぎ。


[Tuesday, 26-November-2002]

今年もまたシラバス執筆の時期がやって来た。いったい、いくつ書くのだろう? 研究科(大学院)が1つ、学部が9つ(セメスター制なので前期と後期を別に書く、 いや一年生のはひとつでよかったかな。)共通教育科目で、「基礎ゼミ」という のを担当することになり、後期に「ドイツのメルヒェンの世界」というのを 予定しているので、それも書かないといけない。来年の秋のことなんかまだ 予定が立てられないよぅ。

図書委員としての仕事がまた忙しくなる。ドイツ語教育講座のお金、ちゃ んと残っているのだろうか。(不安)

そうか、今週中に「教官基礎データ」とかいうものを学内からしか入力 できない仕掛を使って入力しないといけないのだった。面倒くさいよぉ。 去年と今年開講した科目**すべて**の授業コードを入れないといけない。 何のためや? とにかくそのコードを調べるのに昨日30分以上かかってし まった。

何か「日記」をつけてる人っていろいろ愚痴を垂れてません? こういうふう にでもしないと内にこもってしまうので、ついつい守秘義務に反さないこと を書いてしまうのよねえ。

☆今日も夕方水泳に行った。(よく行くもんだ、時間がないのに)

ゆっくりだとクロールはずいぶん泳げる。しかし、こんなんで「運動」に なるのだろうか? 今日は全部で1.5km ぐらい泳いだように思う。

あとフィン(足ひれ)を使って背泳の練習。フィンがあると25メートルを10秒 ちょっとですっとんでしまうので、壁に激突する可能性あり。それゆえか、フィン はコーチのついている時しか使わせてくれない。こういうフィンをつけて海 に潜ったら気持いいだろうなあ。でも私は海は怖い。

魚をかっている巨大な水槽の中を潜らせてくれるようなところ、あったらいい のに。

明日は一限から特設科目がある。朝は辛い。

☆本日のダイエット成績:「3.5」一応合格。

運動したので点数高め。しかし、かなり間食したので、マイナス0.5点。


[Monday, 25-November-2002]

大学院の授業。今日から英文の論文読みをする。しかし、これ、受講者と私の 立場を考えると主客転倒という感じだ。

受講者のうち現役(または休職中)の英語の先生が少なくとも4名、日本人だが アメリカ国籍を持つバイリインガルの学生さんがいるので、英語を読むのは ひやひやものである。「間違ってたら、絶対言ってね。でないと私だけでなく 他の人まで間違ったまま覚えてしまうから。」

とバイリンガルの学生さんにお願いする。

では、ドイツ語で論文を仮に読むとしよう。ドイツ語においてもドイツ語と 日本語のバイリンガルの学生さんがいるし、ほかにもドイツの学校に行って いた参加者もいる。ドイツ語を読むにも受講者のほうが上だったりするかも しれない。

言語文化部の面白さというのは、この辺にあるのかもしれないが、ホント冷汗 かきます。ふぅ。

☆今日のダイエット成績:「2」

食べすぎた上にドイツ語の先生のたまり場(ドイツ語資料室という)にいっぱい チョコレートが置いてあったので、たぶん一日の許容量よりたくさん食べた と思う。運動はしてない。


[Sunday, 24-November-2002]

やることが多いので、完全にカオスになっている。

事務的な仕事は、やれハンコを押せとか所得の証明を出せとか、住宅事情 を書けとか、何らかのレファレンスが必要なものがほとんどだが、私はその 手の書類は自分で整理して持っておくのが苦手だ。家計のひきだし(という ひきだしが箪笥にある)に次々放りこんでしまうので、いざ必要となると すぐに見つからない。

勉強しなくてはいけないことも山積している。何から手をつけてよいやら わからなくなって来る。

家事をしないと家が泥棒でも入ったような状態になる。だいたいモノが多す ぎるのがいけないのだ。しかし捨てるわけにも行かないし、ほとほと困って いる。

☆夕方からまた水泳に行く。クロールとバタフライの練習。クロールは 大変楽に泳げるようになったおかげで、やっていて気持よい。ぐーんと スタートして、波に乗るように泳いでゆく。やっと水泳はきついけれど 楽しいものだとわかった。ドルフィンで泳ぐのも体が波に乗ると気持 よい。何かクセになりそう。スポーツジムに行く時間とか余力などほと んどないのに。

☆本日のダイエットの成績: 「4」

節食し、運動をしっかりしたけれども、やはり基準量ギリギリのチョコレー トを食べてしまったので、「5」はつけられない。ああ。


[Saturday, 23-November-2002]

今日は世間では祝日らしいが、我が家ではその雰囲気ゼロ。夫はアマチュ ア無線のコンテストにちょこちょこ出ているみたいだし、アマチュア無線やっ てない時は論文と何やらドメイン名に関するメーリングリストでの大論争。顔 を真赤にしてやっていた。彼が論争するのは(もちろん英語で)最近では は稀である。

私が他にやることが家事以外ない立場だったら、夫に不満を持つかもしれない。 が、こっちも忙しいので、まあお互いさまですね。

私が模索していた認知言語学の方向というのは、どうも認知言語学というより 社会認知言語学というほうがふさわしいみたいだ。またこれについても多量 の文献を読まねばならない。今のところ英語の文献や資料が多い。

受験英語しかできなくて、夫にすっかりバカにされていた私の英語力だが、 論文を読むことにおいてはあまり卑下しなくてすむ。

夕方水泳に出かけ、クロールで1 - 1.2km 泳いだ。あと潜水ドルフィンが 少しできるようになった。時々プールの一番底のところを泳いでいる人を 見て仰天するのだが、潜水して泳ぐというのはかなり難しい技術のようだ。 肺に空気が入りすぎていると浮いてしまうから。

一度、ふつうに泳いでいたら、私の真下に人が横たわっているのを発見し、 もうちょっとで悲鳴をあげるところだった。あれはどざえもんではなく、 潜水泳法を練習している人だったのだ。今頃わかった。

本日のダイエット成績:「4」

頭を使う仕事をちょっとしたし、節食もした。運動もやった。しかしやっぱり 自分で自分に許可しているチョコレートの一日量(50グラム以内)をたいらげて しまったので、5点はつけられません。ああ、きびしいな。


[Friday, 22-November-2002]

授業(文法)にやたらと力が入り、気がつくともう終了時刻。だいぶ私も元 気になったためか血の気が戻ってきたようだ。

先日ちょっとしたことで海外にいらっしゃる大学の先輩からメールをもらっ た。それがきっかけで、私が今暗中模索している外国語教育への認知言語学の 適用ということに関し、すいぶん大きな示唆を得ることになった。ありがとう ございました。

来春は何とか東京の学会に出張したい。何年ぶりだろう?

本日のダイエット成績: 「3」

今日は一度もタクシーを使わずある程度歩いた。今なお骨折あとが強く痛むが いつまでもタクシーに頼っていられない。

やや節食ぎみだったが、やはりおやつをひと口つまんだので、成績は良くない。 教師の集まる部屋にいつもチョコがあるのは、環境としては最悪。


[Thursdayy, 21-November-2002]

本日のダイエット成績: 「3」

教授会でついついチョコレートを食べてしまった。でも50gだけ。これが 一日の許容量。

運動が全然足りてないので、これはマイナス。


[Wednesday, 20-November-2002]

紀伊国屋ブックウエーブから認知言語学関係の書籍が届く。速いなー。中2日 で到着。5冊で2万円ちょっと。高いんだか安いんだかよくわからない。生協 経由だと1週間ぐらいで共同研究室 まで届けてくれて、1割引なのだけれど。

MS Word のアンチョコを買って通読する。まさか、キーボードショートカット (例えば Ctrl Aで行のはじめに飛び、Ctrl D で一字削除とかというやつ) がないんですか? もしないとしたら、お先まっくら。マウス大嫌いの私には 耐えられない。テクノストレスがまた募る。

夫は人間の顔みたいなデザインのモノ使っていて、トラックボールとクリッ クするスイッチがついていて便利そう。それだったら、キーボードショートカッ トなしでも我慢できるかな。夫にクリスマスプレゼントとして2個(研究室用) おねだりしようか?

明日は一時間目から授業があって、午後教授会。この3日ほどかなりひどい 偏頭痛に悩まされているので、ちょっと憂鬱。


[Tuesday, 19-November-2002]

まだテクノ「うつ」。コンピュータに向かっているより、本を読むほうが ずっと楽。

一週間ぶりに水泳。全部で1.5kmほど泳いだか。ノンストップ記録は本日は 450m。歩くようにゆっくり泳ぐ。でもこんなので、運動したことになるの?

今日のダイエット評価:「4」

大福を1個半食べたが、昼食がうどんで、なぜか量が少なくひもじいので 大福で補った。(こりゃ、へりくつ)水泳したから、評価があがる。


[Monday, 18-November-2002]

何となくテクノストレスを感じて「うつ」。

夫が「映像の世紀」の音楽のサウンドトラック版を買ってきた。試聴。 傑作である。しかし、聴いているとうつがひどくなって来たので、やめ。

今日はコンピュータにあまりふれたくないから、このページだけアップデートして ログアウトする。

☆本日のダイエット評価: 「3」

間食はほとんどしなかったが、夕食に少し焼肉を食べたので上記の成績。


[Sunday, 17-November-2002]

いのちの尊厳について考えこむ。入院中の祖母が家に帰りたがっているが、 彼女は歩けない。トイレもヘルプが必要。入浴は以前は母が祖母を風呂 に入れ、体を洗ったりしていたが、その母も疲労からうつ病再発。それに 腰も傷めてしまった。

ボケが進行していて、母と私、それにとっくの昔に亡くなった祖母の母親(!) の区別がつかなくなっている。しかし、それでも家に帰りたがる。

本日のダイエット評価「1」。最低点をついに更新。

昼寝して、間食して、宵寝して、全然運動せず。昨日も本日も水泳をさぼったから。

金曜日にワクチンの接種を受けた左の上腕部が半分ぐらいピンク色になって 腫れあがっている。痒いというより痛い。おまけに注射を打ったところの半径 1センチぐらいがまるでBCGを打ったような状態になっている。これ化膿しない かなあ? 不快かつ不安。

夫は締切のある仕事でまさに修羅場である。落ちついて一緒に御飯も食べ られない。だからSOHOはイヤなんです。

「さあ、今晩も頑張るぞ!」

と鼻息が荒い。

どうぞどうぞ一人で頑張ってください。私もう寝ます。お先に。


[Saturday, 16-November-2002]

めずらしく爽やかな目覚め。ゆっくり朝食をとる。しかし、やっぱり足の 痛みがひどいので、とにかく行ける日(つまり土曜)に病院に行っておくこと に決める。結果は腹立たしいほど予想通りであった。その診断なら、とっくに 自分でできているよ。

たぶん研修医か研修を終えたばかりの先生。感じは悪くない。

予想通り、まずレントゲン撮影。
予想通り、骨折はしていない。
予想通り、サポータを装着していろと言われる。
予想通り、でこぼこ道を歩くなと言われる。

brrrrrrr! だから、それはわかっているんだってば。極力タクシーで移動して いるし、通勤もタクシー。しかし、研究室から教室までの距離をまさかタクシー を呼んで運んでもらうわけにはいかないでしょ。階段のかわりにスロープを歩く ようにしているけれど、それだけでどこへでも行けるわけじゃない。

おまけに学内も学外もところどころデコボコ道。(デコボコ道は危険)

何も解決法が示されてません。でも、お医者さんは悪くないですよね。

あまりにも予想通りの展開だったので、もううんざり。でも、医療者は 悪くない。結局自分に対して腹が立ってくる。

帰路、千里中央の美容院でばっさり髪を切ってもらう。ちょっとすっきりした。

本日のダイエット評価: 「3」

許容の範囲(50g以下)のチョコレートを食べた。あっ、しまった。帰宅後 すぐにパン一個を食べたっけ。


[Friday, 15-November-2002]

午前中授業。何か私ひとりがカンカンになっているみたいで、時計をみると 12時3分前。えっ、あと3分? それにしても今日は学生は静かかつ従順であった ような気がする。教師がシャカリキに頑張ってしまうと、学生も緊張するの だろうか? それとも教師が授業に熱中している間に「内職」する? どっちだろう。

雑用を片付け、おそい昼食をとり、それから川西まで行く。予防接種(当然 インフルエンザの)の予約をしてあったからだ。問診表を書かされ、それから 30分以上待たされ、いったん診察室に入り、問診表のチェック。診察(?)時間 1分。自由診療なので4千円也。

もっと安くでやってくれる医院もたくさんあるはずだが、まあ、これくらいなら ぼったくりではないだろう。

さらに続けて川西能勢口から電車に乗り、祖母の入院している温泉病院に 見舞いに行く。病院以外本当に何もない場所で、まわりを山に囲まれている ので、何となく閉鎖感がして、しかも老人病院だからはっきり言って憂鬱。

祖母はかなりボケが出ているようで、よくわからないことを言う。体に さわってみると、手足が氷のように冷たい。寒いのが認識できなくなって いるのだろうか? ある種の精神病(詳しく書けない)の人は痛感はじめいろんな 感覚が鈍いので、足を骨折しても平気で歩きまわるし、流感にかかっても 平気で散歩に行こうとしたりするので、看病する側は大変だという。

とにかく病院帰りは「うつ」におそわれる。タクシーを呼んで帰る。

授業、予防接種、見舞いと3つのことを同じ日にこなして、もう疲労困憊。 でも帰宅するとすぐ夕飯の仕度をしないといけない。御飯は夫が炊いてお いてくれたので助かった。

夕食後とうとう布団の上で倒れてしまい、気がつくと1時間ぐらいたっていた。

研究はどうした、教材の開発はどうなった、図書の雑用はどうする、あれこれ と頭の中でいろんな疑問とも命令ともつかないものが叫んでいる。

ダイエット評価; 「3.5」

間食が少なかったのは、食べる暇がなかったから。ただし、チョコレート 50g をタクシーの中で食べたので、マイナス0.5点


[Thursday, 14-November-2002]

一限授業。講読。昨日以来の舌の傷で、てんで発音ができない。日本語も 総入れ歯をはずしてしゃべっているみたい。こりゃ会議を欠席してでもギザギ ザにとがった歯を削って応急処置をしてもらわねばならない。そこで病院に電 話をかけるも、交換に「歯科外来お願いします」と数回言いなおさないとダメ だった。

またしても教室会議を欠席。これで2回連続。講座所属の教員が全員顔を あわすのは木曜だけだから、いろんな情報交換が行なわれる。できるだけ 欠席したくない会議だ。

さてはて、もう学校は来年度の授業で忙しい。時間割は9月に決まった。 CALLやLL教室の割り振りは現在調整中のもよう。

いよいようっとうしい「シラバス書き」である。学部と大学院の両方。 あとサービス授業の「メルヒェンの世界」の内容案内も。

一体来年度の大学院は何の授業にしようか? 「教育」をキーワードに入れ ると恐ろしく人数が増える。しかも現役あるいは休職中の「先生」たちが 真剣なまなざしで受講される。

認知言語学は他に専門家がいらっしゃるので、そちらのほうを受講してもら えばいいのだが、私のは認知言語学を「言語教育」に取りいれることを目標 としているからやっぱり「教育」の看板はおろせない。う〜ん。

あと、何だったか忘れたけれど、11月中に教官データとかの収録ホームペー ジに必要事項を書きこまないといけないらしい。学内でしか入力できない。 めんどう 。何度も言うけれど、コンピュータを使う人はウインドウズユーザ ばかりではないのだよ。シラバスの記入書式が届いているが、これが Word 用の添付ファイルになっている。Unix じゃ読みようも書きようもない。もう。

本日のダイエット評価:「2」

歯の治療でミスがあって、舌が痛くてまともにものが食べられないので、 チョコレートやケーキなどわんさか「なめる」か「軽く噛む」だけのものを 食する。ダイエットとしては落第。ああ。


[Wednesday, 13-November-2002]

またしても骨折していた足を傷める。そもそも階段は足を骨折している場合は 鬼門なのだ。おまけに、歯科で削ってもらった歯が刃物のようにとがっていて、 舌に当たり、話すのも食べるのもとても困難。

神経科では、最近不安が強まっていることについて主治医に話したが、いろいろ な面で確実に向上しているので、一時的な波をあまり気にせず、かつ自分にも それなりに出来ることがある、という認識を持つようにさとされた。

本日のダイエット評価: 「2」

落第。


[Tuesday, 12-November-2002]

何故かこのごろ少しうつ気味。しかし仕事に支障があるほどではない。 たぶん懸案事項がいろいろあるからだろう。論文書きもしないといけないし、 ほかにも少々気苦労がある。

夕方水泳に行く。広いコースを単独で使わせてくれる「プライベート・レッスン」

また背泳をやる。うまく波に乗れると高速で泳げるが、なかなか波に乗り辛い。

レッスンのあと仕上にクロールで中距離を泳いでみる。ゆっくりと、アン ダンテ。300メートルを超えたあたりから、何となく気持よくなって、まさに ユーフォリックな状態になって来たので、350 m でやめておく。次回は400 m を目標とする。合計 1.2 - 1.3 km ほど泳いだかな。

今日のダイエット評価: 「5」

やっといい点がとれた。間食なし、食事控えめ、運動たっぷりだったから。


[Monday, 11-November-2002]

最近視力がおそろしく落ちてきたようだ。もともと右目は弱視に近い状態なのだが、 左目は眼鏡をかければ、0.6 ぐらい視力が出ていた。ところが、今では遠近両用の レンズを入れた眼鏡がなければ、生活できなくなってしまった。

遠近両用というのは、焦点が2つあり、レンズの上半分ないし2/3ぐらいが、近視用、 つまり遠くを見るため、残りの下のほうにもうひとつ焦点があって、それが老眼 用なのである。だから伏し目がちにしていれば、手元の本の活字ぐらいなら読める。

ところが困ったことに、パソコンのスクリーンには近視用でも老眼用でもうまく フォーカスがあわない。ホームページなど見ても、字が小さすぎて見えず、眼鏡 をいったんはずして、画面を舐めるように接近して見ないといけない。

私の場合、手元の印刷物やメモを見ながら、パソコンの入力作業をすることが多い。 これがまた大変で、眼鏡をはずしたり、かけたり、画面を舐めたり...

真面目に困っているのである。

ひとつだけ近距離専用の眼鏡を持っているが、これは譜読み専用。グラン ドピアノの譜面台は意外に遠いところにある。おまけに私はピアノに向う時、 普通の人よりかなり後のほうに椅子を置く。だからこれはやはりピアノの上で しか使いものにならない。

ウインドウズを使っていて、今のところ何ひとついい経験はしていないのだが、 ただ Word の画面を200 % に拡大して見ることができるのが唯一の救いだ。 Unixでも文字を拡大して見る方法はあるが、やっぱり手元の原稿と画面との 往復には苦労する。

そろそろ手持ちの眼鏡をぜんぶ遠近両用にしたいと思っているのだが、い かんせん、両用のレンズは高い。安いのもあるが、分厚いのでダメ。ほど良い ものだと、両眼で7万6千円ほどかかる。(フレームは手持ちのものを使うもの とする。)ちなみに、コンタクトレンズは私の場合アレルギー反応がおきる ので装着不可。

プールでは、ゴーグルを度つきにしないと、まさに水の中を歩いているように ぼんやりして時計も見えない。まあ、プールで原稿の入力作業をすることは ないから、ゴーグルさえ換えれば済む。が、おシャレなゴーグルには全然度 つきにできるものがない。もしあったら、どなたかご教示くださいませ。いつ も黒のゴーグルだとうっとうしいし、ますます人相が悪く見えるのがイヤです。

さてはて、ダイエットのほうは、間食はエンジェルパイ一個だけ。でも一個 食べているのだから、減点。運動はあまりしていないので、評価は次の通り。

本日のダイエット評価;「2.5」

今日あまり食事を多くとらなかったのは、実は胃の具合が悪かったからに過ぎ ない。また食欲が出てきたら、どうしよう。

[Sunday, 10-November-2002]

このところあまりにもダイエット点数が低いので、今日はしんどかったが 水泳に行った。スポーツジムから帰ってからでは仕事にならないので、何と 午前中から(!)試験問題の作成などをやっていた。ふつう午前中は頭脳労働 は全くできないのだが。

今日は昼寝もしなかったし、スイミングもしたし、間食もしなかったので、 いい点をとれそう。が、考えが甘い。今冷蔵庫に入っている柿が食べたく てしかたがない。

もし寝るまでに何も食べなければ、

ダイエット評価は「4.5」

(5にしたいところだが、まだまだ甘い。)


[Saturday, 9-November-2002]

今朝は本格的な寒さに見舞われ、終夜暖房をしていた寝室も少し寒かったほどだ。

採点および月曜のクラスの試験問題作りの作業があるのだが、全くやる気になれ ず、朝食後に少し眠り、まだその上に宵寝をしてしまったので、水泳のレッスン (自由参加)には行けなかった。

休日になるとどうしてこんなに疲れが出るのだろう。たいした仕事もして いないのに。うちは夫も疲れてゴロゴロしているので、この怠惰な週末の過ご し方を「ゴロゴロジー」と呼んでいる。

週間ダイアモンドだったか、ある雑誌に突然妻に三行半をつきつけられない ように防御する方法が書いてあって、殿方には悪いですけれど、笑いが止ま らなかったです。普段きちんと働き、家族のことも誠実に考えているという 証拠を作るためいに「日記をつけろ」ですって。ああ、可笑しい。

それじゃ、インターネット日記族の方々は大丈夫ってこと?

むしろ日記を書くために、コンピュータに向っているそのこと自身が時に 離婚の原因となるかもしれないのにね。

あと、電車で痴漢のぬれぎぬを着せられたら、どうするとか、いろいろ おもしろい防衛術がのっておりました。

本日のダイエット評価: 「2」

間食は少なかったものの、全く運動していないので、やっぱり落第。 私、本当に痩せる気があるのかしら、と自問するこの頃。


[Friday, 8-November-2002]

午前中の授業で動詞の変化に関する総合的なテスト(暗記だけではできない 問題があって、時制とか法に注意する必要がある。)を行なってみた。

まだ採点はしていないが、パラパラと見る限り、成績は完全に二極分化 しそうだ。さすがに丸暗記ものは、ほとんどの学生がどうにか合格点 に達している。しかし、考えて入れるほうは、かなり成績のばらつきがあり、 いかに彼らが暗記一辺倒の教育を受けてきたかよくわかる。

昔、非常勤時代に教えていた関東の学校の一部では、(たぶんウソだと思うが) 分数の計算がまともにできない学生がいる、なんて囁かれていて、英語の アルファベットを全部書けないのもいたらしい。

今の勤務校の学生のレベルは、そんなところとはもちろん比べものになら ないが、やはり丸暗記ものに強く、考えずに反射的に暗記した答を書く者も いるようだ。

そこで、彼らの暗記力の優秀さを「利用」して、なるべく将来使える表現 だけでも無理矢理覚えこもうと私は試みている。

一発暗記は脳に定着しない。それを安定させる必要がある。ここが授業の 担当者の腕の見せどころ。特設クラスなどでは、アシスタントの院生に お相手をお願いして、私と彼女で「リアル」に、ボディランゲージも含め て覚えさせた表現を表現して見せる。

次は学生に彼らなりに同じようなパフォーマンスをやらせる。

ここまで来ると、本当に暗記したものが定着していないと授業について 行けなくなるので、受講者たちはけっこう真面目に一生懸命練習して いるようだ。

こういう暗記だけに終らない学習をもっと多くのクラスで実現できたら、と 思うが、受講者数の問題もあり、なかなか難しい。

本日のダイエット評価:「2」(落第)

朝食、昼食はふつうよりちょっと少なめ。しかし帰りに夫と待ちあわせをする ために、カフェでケーキを食べてしまった。これはいけません。運動もあまり 足りてないので、今日は落第です。あああ。


[Thursday, 7-November-2002]

はじめて試験問題を Word で作成する。

ドイツ語と日本語を共存させる設定をするのに、あれこれ他の設定を変えなくては ならなくて、とても面倒だった。我が家の技術士どのも相当苦労したらしい。 ああ、助かった、一人じゃなくて。

本日のダイエット評価: 「2」

朝のパンを少なめに食べて出勤したら、ひもじくて昼前にバナナとヨーグルトを 食べた。昼休みに委員会があり、終了後阪急弁当(生協で購入)と、もうひとつ ヨーグルトを食べてしまった。授業も運動のうちだが、それでも今日は運動不足。 本日は落第。


[Wednesday, 6-November-2002]

一時間目、医歯薬学部の合同クラス。ただし、私の担当は「特設クラス」。 特徴のある授業、がキャッチフレーズだが、私はべつに特別なことをやって いるわけではない。

テキストの会話とか、(本日より使用できるようになった)ビデオなどのシーン を受講生なりにヴァリエーションをつけて「再現」させるだけである。

しかし、言語的に、また身体的に自然な会話を行なうのは、意外に難しい。 棒読みになったり、無表情になったりしてしまう。

来週は、彼らなりに練習したものを前にでてパフォームしてもらう。

しかも、録音するか、ビデオに撮るかする。それを聴いて(見て)、どこが 不自然か、ドイツ人ならどう振舞うか、コメントする。

おそろしいことに、意欲をもっている学生は必ずできる。しかし発音とリ スニングだけは、意欲も学力もある学生でも、かなり大変らしい。

これが私には謎なのである。本当に読まれているように聞こけえいないのか、 reproduce (発音すること)ができないだけなのか、何とかして調べてみたい と思うのだが。さて、このページをお読みの方にお尋ねします。

自分の耳がとらえている音を忠実に再現できますか? 努力すればできる、 徹底して繰り返せばできる、という人はおられますか?

私はスラブ系言語(ロシア語やチェコ語)を何度か学ぼうとしましたが、結局 音声をうまく再現できず、挫折しました。軟音がうまく発音できないんです。

音声的に捉えられないものは、文字を眺めてもイメージがわかないし、結局 わからないまま時間が過ぎてしまいます。固有文字(ロシア語のキリル文字など) は別に問題ありません。よみかたは割と簡単に覚えられましたが、それを自然な 文として話すことは私の力ではできませんでした。

一方、ドイツ語、英語、(あとフランス語)などの場合はどうして人が発音を 聴きとれないのか、また再現できないのか、そのこと自身がさっぱりわかり ません。

ドイツ語はやはり読むのがむずかしい?

目下音声認知について研究プランを立てているところです。

本日のダイエット評価は「3」。甘いものは、食後のデザート程度しか食べなかった けれども運動量も少ないので3点。


[Tuesday, 5-November-2002]

学園祭が終り、また日常がもどってきた。

水泳は、しんどかったが行った。隣のコースにいたおじさんが、私のコー チに「あの人は、ものすごい上手になりはったな。上(5階にプールを見渡せる ガラスばりのギャラリーがある)から見ても見事なもんや。」

と言ったとさ。うれし〜い。でも何だか恥ずかしい。何せ2年前はカナヅチ やったからね。しかし、まだバタフライがちゃんとできない。これも頑張って そのうちに飛び跳ねられますように。

研究のほうも、それほど成果があったら、ええんやけど、努力しないから、 てんでダメです。

ダイエット評価は「4」

運動したぶんプラス、間食は食後のデザート程度だけだったので、まずまずの 成績。


[Monday, 4-November-2002]

夫が自宅のネットワークを使って実験をしていたため、一日コンピュータなし の生活。けっこういいよ。修論の相談を受けている学生さんの途中まで書け ている論文をゆっくり読む。

ダイエット評価は 「2.5」


[Sunday, 3-November-2002]

朝食をとってからまた昼まで寝てしまった。これをやってはいけないのに。

体がゾクゾクして風邪気味。水泳を休もうと思ったが、せっかく予約がとれ たのだから行くことにする。最初は低調だったが、まずまずの具合。

スポーツの後に爽快感を感じるときは、体調は少なくとも悪くはない。

それにしても寒い。つい先日まで家では半袖のTシャツで過ごせていたのに、 ウールのセーターがないと寒くてたまらない。夕方出かける時は、カシミア のセーターにコート。私はカシミア道楽なので、これからの季節は楽しみ。

本気でダイエットしないと本当に危険なので、これから毎日ダイエット評価を 日記に書くつもり。5点満点で5点が一番上。1と2は落第。

で、本日のダイエット評価は「4」

運動したから少し得点は高めだが、夕食後にクッキーを食べてしまったので、 その分マイナス1点。ちなみに昨日は3点だった。


[Saturday, 2-November-2002]

寒い〜。もう暖房なしじゃ過ごせない。昨日病院の帰りにデパートに寄ったら、 中は暑いくらいなのに、衣類のコーナーは一部冷房がスポット的に入って いて、寒かった。これは、「寒く」しておいて、冬物やコートを売る魂胆だな。 と思いつつも、やっぱり敵の罠にはまる。

何回か試着して、汗をかいて、また冷房にあたり、暑いところと寒いところを 行き来しているうちにゾクゾクしてきた。これは風邪ひいたな、と思ったので、 眠前に葛根湯。エキスをお湯にといて、そのまま飲む。「甘い」と感じるとき は、「当たり」。苦いとか臭いと思うときは、症状にあっていない証拠。漢方 の世界は奥が深い。一部の例外はあるが、舌が「甘い」と判断した時は効く。 ちなみに昨夜はとても甘くておいしかった。

今日は水泳を休んで(悪寒がするので)、家の片付けに専念。もうMサイズの服 や下着は全部捨てる。しかし、半分も片付かないうちに疲れてダウン。また 30分ほど寝てしまった。

休みの日にこういうぐーたら生活をすると、てきめん連休明けに調子をくずす。 今回は大丈夫だろうか。


[Friday, 1-November-2002]

とうとう11月。(ため息)

私がお邪魔しているアカデミック関係者の日記によれば、いずこも学園祭 の模様。

今日は本当は書籍のインスペクションという仕事があったのだが、欠席して 神戸の甲状腺専門病院に行った。診察の1時間以上前に血液検査を受けなく てはならないので、授業のある日には行けないのだ。

検査結果は、高コレステロールの上、GPT, γ-GTP が正常値の上限の倍 以上になっている。診断は、脂肪肝、つまり太りすぎ、それと薬物(たぶん 抗うつ剤)の副作用としての肝機能障害。困ったなあ。

三食はきっちり食べて、かつ量を少なくしているから、これ以上食事を 削るのは危険。

運動は、体調さえ悪くなければ、週に2回か3回水泳に行って、毎回1 km 以 上は泳いでいる。そのうえスカーリングとかバタフライの練習とか、けっこう きつい練習もしている。

実は自分でも痩せられない原因を知っているのだ。医者にも指摘されている けれど。

それは、「間食」。

答案を採点したり、ものを書いたり、めんどうな書類を処理していると、 ついストレスがたまって、甘いものに手を出してしまう。困ったことに教師の 集る部屋にはいつもふんだんにチョコレートや菓子類が置いてある。その部屋 へ行くとかたっぱしからカロリーの高いものに飛びつく。

教授会が長びいて空腹を感じると、チョコレートをひと箱くらいたいらげる。 私の研究室にも1週間分ぐらいのお菓子を常備している。

これが災いのもとであるとは知っているが、でもやめられない。

コレステロール値を確実に下げる薬はあるが、まずは自分で努力して減量 を試みて、それでダメなら薬を使うしかないらしい。

神戸の病院の先生には、

では、今月少し間食を減らして減量につとめますから、来月検査して、 全く検査値が改善していなければ、コレステロールを下げる薬をください。

と言っていおいた。ちなみに次回予約を取ったのは12月17日。一ヶ月半で 減量できるだろうか?

薬(リピトール)で痩せたいなんて言おうものなら、神経科の主治医にもの すごく怒られるに違いない。ああ、減量。


[Thursday, 31-October-2002]

えぇーっ、もう10月も今日で終り?

焦る、焦る。

一限から授業。ドイツにおける外国人労働者の問題について、あれこれ話 す。最近私が授業でしゃべりまくっていることが多い。今のような「うつ」期 でもそう。やはり病気が進行していた時期は異常だったんだ。20分遅刻して 20分早く授業を終えるなんてこともあった。当時はとにかく苦しくて、教壇 に立っていられなくて、学生の席に座って授業していたのだ。

うつ病は「寛解」であって完治ではないので、いつまた再発するかわからない。 しかし、自分の「うつ」とかなり上手につきあうことができるようになったので あまり心配はしないことにしている。最悪の場合は「入院」もあるし。

授業後病院に直行。神経科受診。経過は良好とのこと。昼に寝るなと、釘を 差される。

明日から待兼祭(学園祭)。いずこも同じようですね。

京都のあたりで、おじさんバンドやる先生、がんばってね。イェーィッ!


[Wednesday,30-October-2002]

まだ例の研究調書に間違いがあり、やりなおす。もう本当にこれで終りの ようだから、やっと解放された気分。どうせ通らないから、ひとつの書類 書きの練習ぐらいに考えておく。

寒い。暑くなったり寒くなったりするものだから、夏ものと秋冬ものの両方 の衣類が出ていて寝室はもう足の踏み場もないくらい。今度は本当に夏ものを 片付けてしまうよ。

洗い桶に山盛りの食器、うず高く積みあがった洗濯物を見て呆然とする。 ちょっと家事をしないとこのザマなのだ。夫も学会発表で忙しく二人ともその 日に着るものを箪笥や衣類箱ではなく、洗濯物の乾燥機から引っ張りだす始末 である。

何とかしなきゃ.... しかし今はひと仕事終えて「うつ」なのである。

明日も明後日も病院。明日は茨木、明後日は神戸。ああ、忙しい。


[Tuesday, 29-October-2002]

うちの大学と単位互換協定を結んでいる某国立大から、修論の指導を求め て学生さんがたずねて来た。彼女がやろうとしていることが、ちょうど私が先 日研究計画に書いたものの「入門編」みたいなものだったので、いろいろ話し た。

学内でも、自分の指導担当でない学生が指導を求めてきたり、論文を読んで くれと言って来ることがある。頼られるのは嬉しいが、私には指導するだけの 力量があるかどうか、非常に疑わしく、ああ、もっと勉強せなあかんのやなあ、 と毎回思ってしまう。

帰りにスポーツジムへ行って泳ぐ。バタフライはやっぱり前に飛べない。 一回だけうまく前進できたが、その時頭が水の表面に突っこんだ時、 おもわず「痛ぁ〜」と口にでた。バタフライって入水の瞬間、あんなに 顔が痛いものなのだろうか。


[Monday, 28-October-2002]

ようやく提出にこぎつけた書類、別添のカードの印刷がうまく行っていない --- 印刷すると線が消え、消えた線を書き足したら、今度は別の欄がなくなり、 始末に負えなくなった。どうやら元は一太郎ファイルで、私が使ったのは、それ を Word 用に変換したものらしい。

一太郎と Word が完全にコンパチでないことぐらい、Windows ユーザーなら 知っておくべき。何てお役人はあほなんやろ。


[Sunday, 27-October-2002]

某書類の両面印刷と整理(左端を糊付けする)を8冊分やってから、両面印刷 の順番が間違っていたことに気付く。パニック。


[Saturday, 26-October-2002]

おそれていた「うつ」の到来。

祖母を人里離れた老人病院に見舞う。そろそろここも出される時期が近い。(小泉 首相になってから、入院をある一定期間以上させてくれなくなった。) 次はどこの療養所に入れられるやら。目前に「死」しかない老人たちを見て すっかり落ちこんでしまった。老人病院に勤める医師は暗くなるというが、本当 に違いない。

薬をのんで寝ることにしよう。ちょうど服薬時間だし。


[Friday, 25-October-2002]

書類、提出できず。しかし一応完成。そこまでは良かった。 いざ Word のレイアウトに書いたものをはめこもうとして悪戦苦闘。私は 横で見ているだけだったんだけど。

こんな面倒なもので論文なんてとても書けそうにない。2月末締切りの論文が 3点ある(たぶん1点は落とすと思うが)のだが、それは版下まで自分で作らない といけない。たとえ他の著者がWordで仕上げるとしても、私は pLaTeX で書く つもり。でも pLaTeX も表とかグラフがあるとけっこう面倒。何だか原稿用紙 に手書きの時代が懐しく感じられる。

あと両面コピーをとったり、左端を糊づけしたり、と面倒くさい作業が残って しまった。明日は祖母の見舞いで時間がないので、日曜の水泳をキャンセルして 大学でやるっか。でも水泳行きたいよう。


[Thursday, 24-October-2002]

某研究計画の本当の(?)締切は明日5時。しかし今日は教授会が長びいて疲 れてしまい、帰宅して意識朦朧。ダメ。もう一枚書かないといけない書類があっ たのだ。百歩譲って書類は書けたとしても、Word のフォーマットに入れるの はたぶん私にはきちんとできない。でも、うちの技術レスキュー隊も明日の昼 間はいないようなので、どうしよう....

Windows なんかじゃなければ、 こんなの一日で片付けられる書類なのに!


[Wednesday, 23-October-2002]

昨日の無理がたたって、調子最低。特設クラスの授業は、学生の学習能力が 高いのと、少人数クラス、ティーチングアシスタントの助けがあるので授業 は快調になる。一学期はスピーチの録音をしたが、今学期は、ボディランゲージ も含めた会話の撮影をやるつもり。ただ機材が借りられるか、ビデオ装置のある 教室を確保できるか、これがあやしい。いっそのこと「ミニ・シアター」を 使おうかと思ったり。

学内で「コミュニカティブな授業」促進プロジェクトの申請受付をしているが、 必ず、こういう時にはまたコンピュータが増えるんですね。長年コンピュータ 教育をやって来た私には、それは矛盾です。コンピュータはツール、人間どうし の交流をもっと濃くしないとだめですよ。


[Tuesday, 22-October-2002]

疲れてボロボロなのに夕方水泳に行く。もうこうなると習慣性のあるドラッグ にハマったようなもの。泳がないと体がコチコチになる。

広いプールなのに、1年半以上通っていると、だいたいそのプールの「勢力図」 みたいなものが見えてくる。創立以来の会員のたまり場(広いコース)とかおやじ のおしゃべり場所化するサウナ、嫁の悪口さんざんのマッサージプール。

これって「浮世風呂」じゃん。

どうやら私も常連さんたちから、一人前のスイマーと認められたのか、たまに 誉められたりする。以前はいつも怒られていたような気がするが。


[Monday, 21-October-2002]

朝、目がさめると、ひどく頭が痛い。熱も少しあるようだ。この頭痛はふつうの 痛み止めでは手に負えない。枕元に置いてあったボルタレ・サポ(25mg)を使用。

片頭痛で吐きそうになりながらも、パンを食べ、半分眠りながらタクシーで 職場へ。歩いて15分の職場にものすごい遠まわりをしてタクシー代1500円を 払うのはもったいないのだが、またまたこの早春に骨折した足首を捻挫して (たぶん靱帯がのびている)いるので自力でしっかり歩けないのだ。

昨日の水泳の時はがっちりテーピングして泳いだので、足の痛みは悪化しな かったが、今日になってずきずき痛んでたまらなかった。

一学期に使っていたCALL教室(コンピュータ + LL機材のはいった教室)から コンピュータが消えた。Cyber Media Center という建物が完成し、私が使っ ていた元CALL教室はLL機材のみになった。

入った途端、何と開放的な気分になったことよ。あの学生をそれぞれのブー スに閉じこめるような閉塞感(私はこれを自分の論文中で「仮想個室化」と名 付けた)がなくなり、すっきりと開放的になった。

何だか学生もおしゃべりが多くなり、肩の力が抜けたような感じ。私語は ちょっと困るが、隣近所となかよくするのは歓迎である。ただし試験の時を 除く。

久しぶりだなー、このリラックスできる空間は。

コンピュータで学生に自習をさせるのはいいが、あれはやっぱり授業でガリガリ と使うもんじゃない。

というわけで、来年度はCALL教室もLL教室も使いません。本当のコミュニカティブ な授業をやりたければ、コンピュータは好きな時に好きな者が使い、授業はフル に教師が学生とコンタクトをとるべし。

今学期は教室を歩きまわって、学生のノートを覗きまくり、発言を促した り(強制したり?)、教室で寸劇をやったりして遊びかつ学びますよん。

過去10年近くCALL教室への道を拓くにあたり私も貢献したことは事実だけ れど、今やコンピュータ万能主義が人間的なものを石化させてしまったので、 私は別の道を行きます。

あー、すっきりした。でも頭がまだ痛いので寝ます。


[Sunday, 20-October-2002]

またぐうたら生活をしそうになったが、夕方スポーツジムへ行った。

予想通り、体重が少し増えていた。キャー。世の中の何とかダイエットで 2週間で3キロも減りましたとか、1か月で8キロ減りましたという広告を 見るとむなしくなる。そんなの私にとっては、焼け石に水っていうのよ!

最低10キロ、できれば15キロ痩せないと、膝と足にトラブルが出るんです。

元の病的スリムボディ(セックサピール皆無のボディともいう)に戻りたいと は思わないが、靴の紐を結ぶのに大汗かく今のボディは、もうホント醜悪。

で、水泳は、ちょっとサボっただけでだいぶ下手になっている。 あまり無理をしないで、クロールで1,1 km、最大連続距離は200メートル 泳ぐ。中距離を400メートルまでのばしたいが、なかなか。

帰宅して食事をしたら、頭痛がしてきた。頭痛持ちは辛い。明日は大学院と 学部の授業。けっこう疲れそうだ。


[Saturday, 19-October-2002]

朝寝をしたかったが、フィットネスクラブの個人レッスンの予約をするために ちょっとだけ早く起きる。枕元の電話を充電装置に置くや、一瞬にして再度寝て しまいそうになるが、起きて朝食。

それからごろんと寝て、気がつけば昼食の時間。ありあわせの食事の後ま た眠る。夫も疲れていて爆睡していた。気がつけば午後6時。今から御飯たくの ヤダ。ということでうどんの出前をたのむ。

いかんなぁ。生活が荒廃しているよ。ちゃんとたくさん野菜を食べて、少量の 肉を食べないと。それに運動もしないと。今日は結局水泳をまたまたサボって しまった。外食をしないで家で食事をし、週3回(!)水泳に行って、毎回最低1キロ 泳ぐと確実に体重が減るのだけれど、今増えっぱなし。今後、水泳週3回なんて 忙しくて不可能だろう。しかし、膝と足首の調子が悪く、ウォーキングもジョ ギングもできない。

え〜い、とヤケクソ気味に筋力強化用のチューブを引っ張り、腕を鍛えようと するが、準備運動なしにいきなりやったので、左肩を少し痛めてしまった。

ああ、何もええことないよ。


[Friday, 18-October-2002]

書類の締切日が来た。夫のおかげで何とか仕上がった書類一式を提出。

しかし、記明捺印欄にハンコを押し忘れたことを思いだし、掛の人に電話。

「 あ、いいですよ、ハンコいりません。これ、下書きだから。力武先生 にはいろいろ書き直してもらわないといけないところがありますから、また 会計掛にお立ち寄りくださいませんか。」
ぐわぁ〜ん、まだ後があるのか。今のうちによく寝ておこう。

[Thursday, 17-October-2002]

Windowsと格闘しないといけないのだが、夫が今日は夜まで不在なので、身動き できず。私のWindowsマシンでは遅くて仕事にならない。夫のマシンが必要。

寝不足のおかげで授業でポカをいくつもやってしまう。イヤだな、と思っていた 教授会は今日ではなく、来週だった。ラッキー。帰ってひとまず寝る。睡眠 不足が蓄積してきたから。

夜、帰宅した夫にしがみついてWordの入力。元の書類にバグあり。こんなの 私一人でやってたら発狂するよ。夫にデバッグしてもらい、うまく入力 してもらう。たまには夫に依存するのもゆるして。

私の生活の 絶対的規律を破ってしまう。


[Wednesday 16-October-2002]

一時間目(特設科目)の授業で、前期に受講者全員に自己紹介などのスピーチ をやってもらったものをCDに焼いたので、皆できく。16名の受講者だが、 どの学生もほとんどミスなしに話している。しかもボソボソとやるのではなく、 堂々と客席(?)に向ってしゃべっている。私は原稿の添削をしなかったが、 よく勉強していた。

学生は指導の仕方と相手のモチベーションによって劇的に高いパフォー マンスをあげるものだ。ただ、このクラスは自分から希望して履修している まさに「特設」クラスである。本当はすべてのクラスでこうであって欲しい。

夜、研究計画を一応UNIXで入力。これをWindows に転送して、MS Word のフォーマットに嵌めこまねばならない。夜遅くなってしまったので、 諦めて寝る。頭が興奮しすぎて眠れず。


[Tuesday, 15-October-2002]

昨日のブチキレぶりは本当にひどかった。

LaTeX でも提出できるという大変親切なアドバイスをいただき、心より感謝 致します。実はこれ、今書いているのは、事務に出す「下書き」であって、 某省に提出する現物ではありません。で、うちの事務は、何事もすべて Word 主義なので、このフォーマットでないと受けつけてくれないのです。

だから、怒り百万倍なんです。でも、ご好意に大変感謝しています。(もちろん メールを下さった方を私はよーく覚えています。元大阪の方でしたね。)

今日は授業がないので自宅で作業しようとしていたのだが、完全ダメ日に なってしまい、朝食後ひと眠り、昼はうどんの出前をたのみ、それからまた 寝てしまい、結局コンピュータに向ったのは、もう夕飯前でした。

夫も今日は何をやってもダメな日だったみたいでした。

急に夕方嵐が襲ってきたり、何だか不穏な雰囲気の一日でした。

今日書いたものは大バグがあるかもしれないので、このままセーブして、 明日ゆっくり見直すことにします。その後が問題の Word との格闘です。

こんな日はさっさと寝るべし。(書類のことが気になるけれど。)明日は一時間目 がある。


[Monday, 14-October-2002]

ついにキレた。

研究計画書を書いていて行きづまったので、業績表とか必要物品の見積り などを書こうとして、Word のファイルを開いた。しばらく見つめていたのだ が、ここで突然精神が崩壊した。かつてうつ病で入院するに至った直接の原 因は、Windowsを使った、どう考えても実現不可能なプロジェクトのマネジメ ントをせざるを得なくなったことだった。

それが今回リストを作成しようとしてWord上のフォーマットを眺めていた時に 起きてしまった。すぐにその場を離れ、抗不安剤の頓服を服用し、30分ぐらい 横になっていたら、落ちついた。今はもう冷静である。

これぞまた、 いつぞや書いた PTSDなのである。もう提出まで残り時間があまりないがとにかく研究計画 だけはきちんとまとめよう。

しかしWindowsで PTSD を起こすようでは、何も学校の仕事ができないはずだ。 どうやって克服すればよいのだろうか。


[Sunday, 13-October-2002]

やっぱり風邪をひいたようだ。悪寒と微熱、それにおそろしい倦怠感が あって、今日は書類書きができそうにない。寝たり起きたりの一日。明日が 休みでよかった。ふぅ。

ところで、ほうっておけばどんどん増え続ける本をみなさんはどうしていら っしゃるのでしょうか。私は東京から引っこして来る時に半分以上捨てまし た。(ソシュールとかチョムスキーを捨ててしまったことが残念。)

今やわが家も研究室もどうしようもない状態。困ったなあ。捨てた本に限って 後に必要になって来る。

☆ピー、ヒャー、ギャアギャ、ウ〜ム、ピー、ガオ〜。

これはモデムのハンドシェイクの音ではありません。私が書類を書きながら あげている叫び声です。


[Saturday, 21-October-2002]

朝から調子悪く、水泳に行くのをためらったが、ストレスがたまっていたので、 あえて行く。クロールの講習会。やっと人並にクロールが泳げるようになった。

しかし、泳いでいる間もわずかな悪寒があり、シャワー後ひどくくしゃみが出た。

夫と外食する予定だったが、その体調では冷房で具合が悪くなりそうだったので、 家に帰って食事。当然ごはんは炊いてない。仕方なくパンで夕食。味気ない。 でも、食事は外食より自宅でくつろいで摂るほうが好き。後かたづけが面倒 だけれど。


[Friday, 11-October-2002]

某研究費の申請をするためにそのマニュアルを大学のホームページからダ ウンロード。ところが、いくつもの種類のカテゴリーのどれに応募すればいい のか皆目わからず。親切な同僚に教えてもらい、申請書の様式をメールで送っ てもらう。

この後の Unix --- Windows -- Unix --- Windows の作業は、情ないけれども、 我が家の「チーフインフォメーションオフィサー(CIO)」(これは本人の自嘲) にやってもらう。

マニュアルはかくして印刷できたが、見てもわからない。マニュアルだけ で85ページ。

書式も見るがこれまた面倒きわまりない。

さらに肝心の書くべき内容が曖昧だ。困った。ああいう研究をしたい、実験を したいなどと普段はぼんやり考えているのだが、いざ書類にせよと言われると さっぱりわからなくなって来る。3連休は煩悶しつつ腸捻転を起こして呻いて いるに違いない。

困ったことに提出日の前日に教授会が入っている。とても教授会報告なんて 聞いてる余裕はなかろう。しかしそれまでに一応書類を揃えてないとまず 間にあわない。なぜなら MS Windows でしあげるることになっているからである。

ああ、わたしの前途に光をください。

☆今日もやはり教室を間違えて大あわてした。骨折で階段の多い、つまり エレベータのない教室に行くのが不可能になったので、「前期だけ」教室を変 更してもらっていたのだ。当然快癒した後期は予定通りの教室に行かねばなら ないのであった。大汗。


[Thursday, 10-October-2002]

今日から共通教育の授業開始。いつものごとく1限、3階の教室に行く。あれ、何 か雰囲気違うぞ? 廊下をうろうろしていると、他にも教室が違っていて迷って いる先生に会う。ふ〜ん困った。仕方がないので、だいぶ遠いところにある、 言語文化部の掲示板を見に行く。やっぱり最初に行った教室だ。

そういえば、新学期の始まる前に両足を骨折して段差や階段の多い吹田の工学部は 足が不自由な場合、危険であると教務委員が判断して、豊中校舎の授業に変更 してくださったのであった。ありがたいことだ。

学生さんのほうは、シラバスの訂正などを見ていて、教室変更も知っていた ようだが、私一人知らなかった。やっぱり私は間抜けだ。おまけに学生さんに 出してもらったアンケート(自己紹介、要望など)に、

今学期は、教室を間違えないで、ちゃんと来てください

などと、書かれてしまった。ハハハ、もう私のまぬけぶりは皆の知る ところなんだわ。

夜、帰宅してから某研究費申請の書類書きをしようとする。しかし、この 研究申請のマニュアル、82ページもあるんですよ。それも全然わからない 分野の話がいっぱい。こりゃ一日ゆっくり時間をかけて書くしかない。

というわけで、今週は日曜の水泳を休んで申請書と奮闘するつもり。


[Wednesday, 9-October-2002]

いよいよ明日から共通教育のほうの授業開始。それも1限から。昼休みにも 会議が2つバッティングしている。会議のバッティングにはいつも泣かされる。

主治医の指示に反して、この2週間ほど不規則な生活をしてきたので、明日から はしんどいこと間違いなし。睡眠薬を服用して寝ると、ひとつ困ることがある。 朝起きたばかりの時の記憶が飛ぶのである。私など数種類の薬をチャンポンで 使っているので目覚めてから30分ぐらい、半分覚醒、半分睡眠状態。

そのいい例が、「朝起きて顔を洗ったかどうか」がどうしても思いだせず、 2度、3度と出勤前に顔を洗ってしまうこと。一時間目の授業については、 ご想像におまかせする。

今日は夫と二人で病院に行った。あんまり神経科の待ち時間が長くてヒマなの で、現在の我々の住み家をどう片付けるかということを話しあっていた。その うちに意見があわなくて、半分喧嘩(たぶん関西人なら、あれは喧嘩と思うだろう) になって、私が持ってたノートを丸めて夫をポコンと叩いた。

そこに看護婦さんが現れ.......今思っても赤面する。喧嘩はよくないよ。 でも、かえってすごく仲良さそうに見えるね、と言われてますます赤面する。

仲良くてごめんなさい。

いや、こんな話を読むと落ちこむ人もいるかな、とちょっと書くのをためら ったのだけど、事実だから。そこのあなたにも素敵な相棒が赤い糸でつなが れているかもしれませんよ。」


[Monday, 7-October-2002]

うわあああ、後期になって大学院のゼミの受講者がまた3人もふえてしまった。 前期13人でもうパンク寸前(私の頭が、です)だったのに、またまた増えた。

Herzlich Willmommen bei Rikitake-Seminar!

テーマが教育なので現役および休職中の学校の先生がいる。結局教師業の 人は 16 人中 5 人。模擬授業でもやってもらおうかしら。(そして私は生徒になっ てサボル、だめか。)私より日本語の上手な中国人学生さんが入っていらした ので、中国でどういう日本語教育を受けたか、話してもらう約束をした。(ふ ふ、一回授業で傍観者になれるぞ。えっ? それもダメ?)

修論を指導している学生さんは今一人だけなのだけれど、あと3名(4名?)の 学生さんからも修論みてくれと頼まれている。

頼られるのは、嬉しいが、自分の能力のなさゆえにビビりまくり、もう怯え ちゃう。

でも、いいんです。かつてのうつ病のマルテはもう存在しません。新たな領域 にチャレンジするんです。学生さんのほうがプロの科目もあります。おしえてね〜。


[Sunday, 6-October-2002]

明日は大学院のゼミ。今年の私のゼミはもう人数が多くて研究室ではやれない 状態だ。その上にまだ2名後期からの受講を希望している。私よりもたぶん 年長の人が数名。あと留学して認知言語学を勉強した人もいる。

この集団の中で、私が一番学識がないんじゃないかと本当に思ってしまう。

秋になると恒例の面倒臭い某書類書きがある。ひょっとしてもう締切過ぎた? 機材の仕様と値段を調べるのが面倒。バイトを使うなら、人件費を計算する のが、これまた摩訶不思議な国立大学基準がある。あ〜。

この方の 日記を読んでいると、本当にそうだね、そうだよね、と頷きたくなる。

リンク集を整理して、リンクを貼らせてもらいたい。はよリンク集更新せなあかん。 しかし、書類書きで悶々としているんですよ!


[Saturday, 5-October-2002]

家事(裁縫、洗濯、食事の仕度)をやりながら、ぐだぐだ過ごす。午後6時半 から水泳のグループレッスン。参加自由。今月もクロール。

やっと長い長いトンネルを抜けて、大きく、ゆったりと泳ぐこともできれば、 ダッシュもできるようになった。

しかし、今日はちょっと不幸だった。早くスポーツ・ジムに着きすぎたので、 ゆっくりジャグシーバスで寛ごうと思っていたら、ジャグシーの湯の温度が 異常。5分もしないうちにあつくてのぼせてしまう。ゆでだこになりそうだった のでスタッフに言ったら、やっぱり40度を超えていた。もうちょっと長く あのままの湯につかっていたら、ゆでだこを通りこして、もう「たこやき」に なるところだった。ふう、疲れた。


[Friday, 4-October-2002]

あれ、もう金曜日?

あれやこれやのプレッシャーでぺしゃんこになりそうになる。

昨日は書かなかったが、時間割の件で非常に教務委員の先生がたに迷惑を かけた。後期の負担があまりにも急に多くなるので、何とかしてほしいと いうお願いをした。

かくして来年度は後期にマルテの「ドイツのメルヘンの世界」という楽しい(?) 講座が開講されるのである。入門者にちょっとでもドイツに興味を持ってもら いたい。

やはり体調が落ちているのか、また歯茎が化膿して、腫れあがった。急拠 歯科で切開してもらったが、こういうことが続くと困るなあ。もう授業開始 なのに。(大学院はもう始まっている。)

しかし、いったい来年度はどこに大学院のゼミを入れればよいのだろう?


[Thursday, 3-October-2002]

祖母を見まいに行く。かなり状態が悪いそうだったので。 何かあの年齢(90歳)になると、頭にフィルターがかかってしまって、ある事柄 はまったく認識できないのに、特定のことだけは認識できるという不思議な 現象が起きるらしい。

私との会話はきちんと覚えているのに、他の人(うちの母とか看護婦さんとか)との 話は全く覚えてなかったりする。ま、母親を幼少期になくし、父親が再婚してしま った親のない子をなめるように可愛いがって育ててくれた祖母だから、さもありなん。

帰宅してメールを見てびっくりする。この話は confidential なので、書かないが、 来年は、特に後期はたいへんなことになりそう。


[Wednesday, 2-October-2002]

通院日。短いタイムスパンで見ると私の精神状態にはかなりの波があるが、 2-3年の単位でみると非常によく回復しているということ。今の主治医に お世話になりはじめてから5年近くになる。山あり谷ありだったなあ。

あんまり薬の待ち時間が長いので、査読の仕事をやり終えてしまった。

しかし、人のことを言えたものではないが、論理的に話を進めるのも難しい ものの、「例証」しながら、論理の肉付けをして行くのはなおも困難だ。

実例が書かれていないので、「書きなおし」を指定しようかと思ったが、 次回からは、きちんとマテリアルをもってきて、例を示しながら、書き ましょう、というコメントだけに留めようと思う。


[Tuesday, 1-October-2002]

とうとう10月。嵐のように日々が過ぎてゆく。両足骨折で入院して以来 もう7か月が過ぎた。人はとてつもない困難な状態の中にある時は、前が見え ないでその状態が半永久的に続くような絶望感を抱く。しかし、一日、一日と 実は目に見えない変化がおきて、骨折しても半年すれば、杖なしで歩けるよ うになるものだ。

これを精神的な問題に置きかえてみよう。うつ状態、あるいは苦境にある時は 明日も明後日もその次の日も同じ状態が続くことしか考えられない。(少なく ともうつ病の場合は。)

私は実に3年以上も「希望が持てない」、「自分はもう再起不能のだめな人 間」という思いにとらわれていた。そして今も研究者としては失格という観念 が脳裏を離れない。この状態に明日はあるのだろうか。いや、進歩はあるの だろうか。むろん自分でも努力をしてはいるが、何やら不安である。

朝の来ない夜はないのだから、きっと何とかなると思うのだが。 そうか。Let it be.でいいのかもしれない。しかし辛い。

話はかわるが、私はここのところちょっと躁状態に近いのではないかと思う。 明日病院に行くので、主治医に話してみようと思うのだが、水泳は苦手のクロール を人並の域にまでのばし、背泳はスーパー快調という変な興奮状態にある。

コーチは、この頃よく練習するから、その成果だと言うのだが、不気味である。 今日も1.5 キロは軽く泳いだ。まさか、ドンと鬱が来て、25メートルも泳げない 状態に陥るんじゃないだろうな。

あと困ったのは、浪費(?)。外商顧客の招待セールとか、インターネット通販 とか、また高額の図書(昨日書いた10万円以上の本)とか、ものすごい出費 である。たまにこういう事態が生ずるのだが、今までは主治医には「躁気味では あるが病的な躁鬱ではない。」と言われていた。私の場合、たとえ精神が高揚 している時でも、躁病の特徴を全部みたしてないということだ。(夜も寝ずに 元気でいるなどというのが躁病の特徴らしい。これは私には全くない。)

とにかくもうクレジットカード(特に青天井のやつ)はいろいろ持たないこ とにしよう。


[Monay, 30-September-2002]

今日はドイツの通販書店でいろいろな専門書を検索。ない、ない、ない! もう、いやになるほど探している本がない。えーい、じゃあアメリカの本屋 で検索してみるぞ。あった、あった。amazon.com でいくつか見つける。 ドイツの本屋にないものがどうしてアメリカでかくも容易に見つかるのだろう。 でも、amazon.com は配送が遅いし、あまりいい噂をきかないので、できれば 避けたい。

しかし、今日はもう疲れたのやめ。高くつくけど、日本の業者に全部発 注やってもらおうかしら。

ところで、今日郁文堂という東大前の書店(25年来のおつきあい)の洋書部 に電話をかけたら、とんでもない本が在庫されていた。ドイツ語教育の本なの だが、一冊900ページぐらいあり、2分冊。その値段がまた立派なもので、2冊 あわせて10万円(1万円ではない!)ちょっともする。しかし、本と服は見つけた 時に買っておかないと、半永久的にご縁がなくなってしまう。

というわけで購入! 請求書を持つ手が震えたりして。

しかし、即金で10万円、どうやって工面するか。貧乏学生の気分である。

でもスーツの上下10万円はびっくりしないのに、本2冊でビビるようでは 私は学者としては落第である。

余計なことを書くようだが、私は大学の個人研究費で本を買うのは好きでない。 本はやはり自分のものでないと。良き本は一生の友達。それが勤務している v大学をやめると泣き別れになるなんて、いやだもん。


[Sunday, 29-September-2002]

二週間連続で月曜が休みになったので、明日も何となく休みのような錯覚が 起きてしまって、怠けて困っている。まだ論文査読してない。

来年度は、無報酬残業で「基礎セミナー」なるものを担当することになり、 ひ〜っさしぶりに我心の故郷、ドイツの「メルヒェン」の世界を紹介する ことになった。単に童話として読むのでなく、構造解析、文体論、心理学 的解釈など多方面から取りくむつもり。

やっぱり私は語学に転じないで、文学を続けていたほうがよかったのかなあ、と たまに思う。でも文学は私にとっては観賞の対象であり、論文を書く素材では ない。

今日も夕方水泳に行った。嬉しいことにクロールが長いトンネルから抜け 出て、しっかりと、しかも中距離を泳ぐことができるようになった。

もう休まないと。また眠前薬服用時間を超えてしまった。


[Saturday, 28-September-2002]

昼前から母につきあってもらって、ハービス大阪まで招待セールに行く。 おお、15号がたくさんあるじゃん! 買ったのはブレザーとトレンチコート。 普段店頭では絶対に割引もしなければ、バーゲンもやらないブランドなので、 招待セールはとてもお得。

ご機嫌で帰ろうとしたところ、のどが乾いたので、母と大衆喫茶(梅田の 「高尾」って絶対しっている人いるよね?)に入ろうとした瞬間足に激痛。骨折 ではない。アキレス腱に何か固くて重いものがぶつかった。

「痛い!」と思わず叫んでふり帰ると、男の子を車椅子に乗せて、それを押 している母親(たぶん)がいる。相当痛かったので、少なくとも内出血は していると思うのだが、医者に行くほどでもなかったから、 ひとこと、「すみません」と言ってもらえば、それで事はすんだのだ。

しかし相手の反応にびっくり。

「おたくが急に店に入とうとしはったから、当たったんや!」

と怒鳴られた。そして次の瞬間梅田の人混みに消えてしまった。

身障者は気の毒であることは確かだが、このような態度はいくらなんでも ひどすぎる。要するに賠償請求されると思ったのでしょうね。

怒りのやり場なし。

ああ、やっぱり痛いよう。


[Friday, 27-September-2002]

今日も朝から神戸の花隈にある隈病院(甲状腺専門病院)に行く。甲状腺機能 のほうは正常値に近い。が、相変わらず肝機能がよくない。γ-GTP が正常値の 倍くらいなのはいつものことだが、GPT がこれまた同じく倍くらいになっている のが気になる。お酒は飲まないので、抗うつ剤の副作用であろう。

某所にできていたポリープを切除してもらってから、貧血は解消した。ポ リープがあると出血して貧血になるのか。なるほど。あたりまえだね。でも、 胃のポリープはまだそのまま放っている。次回の胃カメラ検査の時に取るかも しれない。

帰路、夫と合流して私の子供時代の遊び場であった王子動物園に行く。河 馬舎に行って、河馬さんと我々夫婦がモントリオールから連れてきたぬいぐる みの河馬のイッポと私で写真を撮ってもらった。デジカメって便利ですね。

ああ、疲れた。裁縫して洗濯して洗濯物を乾燥機にかけて、今二度目の 洗濯中。はやく寝たい。

明日は年に二回の Burberrys, Aquascutum 合同のバーゲン。外商部顧客専 用のサービス。行かねばならぬ。大きいサイズのものがたくさん出てますよう に。


[Thursday, 26-September-2002]

今日は神経科受診日。ついでに歯科にも飛び入り。やはりまた歯茎が化膿して 来たからである。

そして予想通り再度切開。痛い。病院の売店でヨーグルトを5個ほど買って 家に直帰。ドイツ留学時代は若かったせいもあり、昼御飯はヨーグルトだけ、 ただし 500g (!) ということもあったが、さすがに今そんなに食べられない。

「教壇のアルルカン」という日記を読んでいたら、この頃の大学の 事務のことについて書いてあった。つまり当然事務方がやるべきことを 教師に押しつけている、という。しかも細かい指定までして来ると。

これは私も日頃感じていることなのだが、だいたい、事務に人数が揃って いれば、恐怖の「教務委員」などほとんど必要ないはず。それにあれこれと 教員の仕事が多すぎる。でも、これは仕方がないことなのである。

今のところまだ国立大学だから、一応「公務員」という言葉を使うが、公務員 の数は恐しい勢いで減らされている。加えて教員も退職者がでても後をうめない ことが多いので、教師もまた研究のほか、授業、雑用で忙殺されているのだ。

大学を法人化したら、どうなるのか知らないが、我々文化系の教員はますます 生きて行きづらくなるだろう。むかしのプロフェッサーはよかったよなあ。 研究室など使わなくても、家にドンと本を収めた書斎があり、マスコミの 取材があったりすると、大きな机に堂々と座って話したものだ。うちの 夫の父がそういうタイプのプロフェッサーであった。今はもう引退している (ホントか?)らしいけれども。

今のプロフェッサーは、事務局に一日に何度も足を運び、印鑑一個所押す にも出むいていかないといけない。それほど事務も人出不足なのだ。

どうも今のアカデミック・ソサエティーでは、何かせかせか、ギスギスし たものが蔓延しているような気がする。

今日神経科の待合で18年来この病院にかかっている患者さんと会った。

彼は、いつも同じ質問をする。

「何で子供持たへんのや?」

「わたしなぁ、子供のころから不眠症で、いろんな睡眠薬飲んでるねん。 その上この5年間大量の抗うつ剤つことる(使っている)し、子供産むのが こわいねん。それにもうトシや。45では妊娠はしんどいわ。」

と彼向きの答をいつもの通り返しておいた。

が、半分からかい気味とか、非難するような口調で同じことをきく人には、

「わたしら、不器用やねん。子供よう作らんで、すんまへん。」

と答えることにしている。相手が笑うか、ひきつるかは千差万別だが、 それ以上子供のことを追及されたことは一度もない。


[Wednesday, 25-September-2002]

事情あって7月に修論の中間発表をできなかった学生さんの発表会を催す。 思ったよりもずっとよく出来ていて安心した。ちなみにこの学生さんは 私ともう一人別の教授の共同指導学生さんである。

私は子供がいないので、親の心というのはなかなか理解できいないのだが、 自分の教え子のことが常に気になる。あまり力にはなれないが、話し相手には なれる。ああ、もうちょっと学識があったら....

その後、落第寸前の学生さんたち(こっちは学部)を研究室に呼んでお説教。 点数からいえば落第なのだが、まだ頑張ればついて来られそうな成績の 学生さんを呼んだ。具体的な指示をしたが、10月10日に始まる後期の授業 について来られるだろうか。あまり落伍者がでると私自身の罪のように思え てしまう。


[Tuesday, 24-September-2002]

また歯茎が化膿してきたような気がするが、明日は重要な公用があるので、明後日 しか歯科に行けない。何とかこのままおさまってくれ〜。

調子が悪くてもまた水泳に行った。もう泳がないと体のこりで発狂しそうになる。 バタフライに再度挑戦。リカバリー(飛翔を終了してまた頭から水につっこむとこ ろ)ができないまま、骨折でバタフライの練習は止まっていた。

やっぱり駄目。リカバリーができないで、溺水バタフライ。同じところを 跳ねて前に進まない。腕の抜きあげはしっかり出来るのだが..... 今回はじっ くり時間をかけて、根気よくやろう。

帰宅して MS Word 初体験で死ぬ。もっとも、ちょっと難しい作業だったのだけど。 UNIXで受けとった Word の添付ファイルを Windows マシンに ペジャント(こわ、 ペザント=農夫 + エイジェントという名前だ。スパイじゃないって。)をインス トールして、作業するのだが、設定がものすごく面倒。当然やってもらった。

しかし、このスパイ農夫君はバギーで、3回ぐらいやり直さないとエラーになって 放りだされてしまう。何で3回も4回もやらすんや!

ともかくUnix上にあるメールから添付ファイルだけ切り出し、それをペジャント で、ssh という暗号通信で Windows に持ってくる。で、あれこれやって、やっと Word で持ってきた文章を開こうとすると、開かない。何でやねん!

とにかく何度もやり直してやっと開いた書類はたったの1ページ。1ページのものを 処理するのに、こんなに時間がかかるとは!

本当は自分のUnixマシンから Windows マシンにあてにメールを出してそれを 開けは至って簡単なことなのだが、うちの鋼鉄のセキュリティー専門家が断じて ゆるしてくれないので、こういう手段をとることになった。

便利さとセキュリティは相反する。そして便利さにつけこむのがウイルスである。

いやはや鋼鉄かチタン製のセキュリティー技術士どのも、ほとほと Windows に 参っているのだ。しかし、安易さのために安全を犠牲にしてはならない。


[Monday, 23-September-2002]

論文の査読を頼まれていたのを忘れていた。(たぶん意図的に忘れてたのだ ろう。)私は筋さえすっきり通っていれば、まずOKを出すほうだが、多くの場 合、なかなか話があっちへ行ったり、こっちへ行ったりで、ついて行くのが難 しいものだ。あ、今あずかっている論文のことじゃありません。だってまた査 読してないもん。

で、論理性の欠けた人の論文を見るたびに、背中がゾーッとするのも事実。 何たって、自分の書いたものが常にそうだから。いろいろと 査読がうるさくなって来て、教師もいい加減な感想文を出せない時代になって 来た。査読を通った論文、査読なしの論文、研究報告など、それぞれ点数を つけて勘定して、教員の評価をする、場合によっては御役御免にする時が やって来た。10年前の私なら、堂々としていられただろうが、合計6年以上 にもわたるうつ病期がそっくり空白な私は、今や針のむしろに座らされている ようなもの。苦しいよう。痛いよう。

さらに追いかけるように文科省の科研の申請時期がやって来た。今年は 単独で一点、さらにどこかにピギーバックさせてもらってもう一点ぐらい 申請したい。そのための文章を書くのがこれまた苦痛。アカデミック・トーチュア (拷問) うわあ。その上科研申請書は Word で書かないといけないのだ。 昔は LaTeX なんかもOKだったのだけれど.....

査読をどう思うか、その方面の人にききたいな。

今週はヒマだと思っていたら大まちがい。病院2つ(茨木と神戸)、それにお 産で修論の中間発表がおそくなった私の指導学生さんの発表会(私は司会)、教 官懇談会といろいろあって、どれかを犠牲にしないといけないので、仕方なく 教官懇談会を欠席することにした。


[Sunday, 22-September-2002]

歯茎がまだ腫れて痛いのに、無理して水泳に行く。1時間の個人レッスン。 一週間練習しないと、もう手足がなまっている。(6年間もうつ病で勉強 できなかったのだから、もはや完全に研究者としての能力を失なっている、 という話の展開は無茶か?)

やはりダントツで背泳ぎが良い、とのこと。たいていの人はクロールのほ うが楽なそうだが、私にはクロールは辛い。25メートルを16ストロークで泳ぐ のが目標だが、頑張って17ストローク、さぼっていると20ストロークになる。

水泳は疲れるけれど、ずっとデスクワークしたり、会議に出席した後の肩こり、 というより全身の緊張とこりに一番よく効く薬なのだ。

これが背泳だと、あと5メートルの表示ラインまで泳ぐのに12-14ストロークだ。 しかも速度が(私にしては)ものすごく速い。

☆ 何か最近ちょっと神経症気味というか、失った長い年月をもう取り返せない、 ドイツ語教師としては仮に一流であり続けられたとしても、研究者としては 失格ではないかという観念が脳裏を離れない。

私は対人恐怖症のくせに、人と話すのが好きだ。学生との会話も面白い。 同僚教員と話すのも楽しい。だが、私より年下の同僚たちがすでに国際的 に活躍しているのを見ると、もう自分はだめだ、と落ちこむ。私は教師と してしか役に立たないような気がする。でも、教師としてやって行くにも 今やマルチメディア教材を作ったり、使用したりするスキルも必要である。

テクノストレスと自分の研究者としての未熟さにたまらない思いをする。

復職する時にうつ病の再発を防ぐために、「壁の花になろう」と決めたと はいえ、やはり欲が出てきて、少しは研究者としても一人前になりたいという 意識が茅生えてくる。本当に欲張りな話である。

あ、このページ、表紙にリンクしました。どうぞご自由にリンクして下さいませ。 いずれ「マルテのエトセトラ」を「草子」の続編として始めるつもり。


[Saturday, 21-September-2002]

予定通り病院の歯科に駆けこむ。今日は私の担当の先生の診察日だった。 よかった。1時間ほど待たされたが、治療してもらえた。

患部を見るなり、

「ああ、もう腫れきってるから麻酔かけて切開します。」

1センチぐらい切開しておわり。今日は風呂、水泳などだめ。たぶん明日も不可 だろう。

「先生、あれ、あの、『ジスロマック』出してね。」

このジスロマック、マクロライド系の抗生物質だが、作用時間が非常に長く、 朝1回3日間の服用で一週間以上効果が持続するという便利な、されどキワモノ。

お菓子みたいなパッケージに3日分はじめから入っている。

アカデミック・ソサエティ(主として大学と研究所)の人のホームページを よく読んでみると、みんなけっこう組織の問題で悩んでいるなあ、と同情 する。「悩めるアカデミカー」なんてメーリングリストを作ったらおもしろ そう。思いつくだけでも7人か8人は該当者あり。


[Friday, 20-September-2002]

落第寸前の学生を呼びだし、前期学習事項を確認し、後期までに練習 問題をぜんぶ自力でやることを約束させ、少しばかりお説教する。

歯茎の腫れようは、ただ事でなくなって来たので、明日私の担当の先生 は休みだけれど、代理の先生に泣きつくことにした。

たかが歯茎の腫れと思っていたら、ぐんぐん熱も出てきて、今日の成績 決定作業は熱にうかされながら、うんうん言いつつやったという感じ。

ラッキーなことに我が家の技術士兼RA(Research Assistant)(笑)がひょっ こりあらわれたので、成績記入や記入もれがないかの照合を、手伝ってもらい、 ようやく提出できた。


[Thursday, 19-September-2002]

折角風邪をねじ伏せたのに、今度は歯茎が一ヶ所腫れあがってぷよぷよしている。 しかし、9月20日は創立記念日で病院はお休み。とにかく抗生剤を服用。


[Wednesday, 18-September-2002]

昨日のうつ病のために服薬することの意味の説明、お役に立てたようで嬉しい です。よろしければ、そちらのサイトを本サイトにリンクさせていただきますが....

と言いつつも、リンク集が完全に古くなってしまっていることに気づいた。 近いうちに整理するっか。もうこの "Commentout" もぜんぜんコメントアウト でなくなって来たので、表紙にリンクしてもいいのだが、やっぱり恥ずかしい。

今ログインした時に今日の日付けを見て仰天した。9月18日?

前期の成績報告締切は20日なんですけど....!!

採点そのものが1クラスまるまる残っていて、一番面倒な作業、つまり平常成績 との照合とかゲタ履かせとか、ややっこしい仕事がまだすべて残っている。

明日は会議ずくめ。ないしょの話だが、ないしょくするかもしれない。

で、金曜は午後4時くらいまで家に籠って最終作業をする破目になりそう。 研究室はダメ。合否をききに来る学生が絶えないから。ほんとうは泳ぎに 行きたいのになぁ。

今日は神経科受診。週一回の受診の人はものすごく稀。ほとんどが2週間とか4週間 に一回。一応うつ病が寛解してもう2年以上の時間がたっているが、それでも週一回 というのは、要観察、精神療法の必要性大、ということだろうと思う。

しかし、何にしてもヤバイ。これから試験の採点するのです!

これはプライバシー問題にふれないと思うので、ひとつ爆笑したことを。

和訳問題で、「オーストリアのお土産」と訳すべきところを「オストリッチの 香水」と書いた答案あり。オストリッチのバッグとか、グッチのトートバッグ とか、せめて香水を活かすならシャネルの香水とか書いてほしかった。

採点はけっこう楽しいものでもある。

しかし、「うつ病」をうったえている答案があったので、その学生を呼びだし している。


[Tuesday, 17-September-2002]

今日はいただいた私信に対するお返事をここに書きます。 ひと事でいえば、「うつ病」に対する世間の偏見について。

まずDR. 林のページ を見てください。

このページは、私の知る精神科系ホームページで最も優れたものだと思います。 上のリンクはうつ病について簡潔にまとめてあるところです。

精神科の病気に偏見のある人には、こういうページを見てもらうのもひと つの方法ですが、しかし、私はそんな面倒くさいことはしません。

はっきり言って私も自分がうつ病だとわかるまで、全然精神の病気を理解 していなかったので、病気の原因がわかった時はショックでした。

世間一般の人が理解を示してくれないのは、まだまだ日本が精神医療後進国 だからだと思います。

風邪をひいたら薬をのむ、という比喩で、うつ病になったら薬をのんで休養 するのが望ましいという説明はまずダメです。風邪は自然治癒しますが、うつ 病は、脳に存在する物質(セロトニン、ノルアドレナリンなど)が、過労 やストレスが原因で化学的に変化を起こしてしまい、脳の機能が正常でなくなる 病気なので、静養と脳の化学物質に作用する薬が必要なのです。

要するに、ストレスや過労など、何らかの原因で脳に化学変化が起きるのだから それを正常に戻すために薬をのみ、あらたなストレスが加わらないように休養 する必要があるわけです。気合いも根性も脳の化学変化には勝てません。

ある程度理屈のわかる人になら、上記のような説明を試みてみてはいかがでしょう?

しかし、パンピーは(良くないコトバです、一般人は、です)脳だの化学変 化だのと言われてもピンと来ないでしょう。そういう人はうつ病の人に好 奇のまなざしや非難の目を向けてくるかもしれません。

あなたは、そういう理解のできない人と今後もつきあって行きたいですか?

精神の病の時こそ、あなたが本当の友達や理解者を得るチャンスでは?

二重に病む --- うつ病であることを理解してもらえないことを気に病む --- のは無駄なことです。わからない人のことはほうっておきましょう。忘れ ましょう。

私も3年ぶりに復職した時、周囲の反応はさまざまでした。ただわかったのは、 「また病気になると困る」と心配してくれる人と、逆に敬遠してくれる人に わかれるということです。

今だに私に対する態度が及び腰な人はたくさんいます。敬遠されたら、静か でいいではないですか。理解のない言葉を吐く人は単に知識がないだけ。 そういう人とつきあう必要なんてないでしょ?

冗長になって来たので、ひとこと、とにかく「脳の化学変化」を治すため には薬が必要であること、これさえ言えば充分じゃないかしら。周囲を気 にしていたのでは、うつ病は治りませんよ。(だから、入院させて、世間から 隔離するわけです。)

ちゃんとした答えになってはなっていませんが、私は「うつ・脳の化学物質 の異常」というポイントだけで説明は足りていると思います。

以上、うつ病について書きましたが、躁鬱であれ、統合失調(分裂)であれ、 神経症であれ、周囲を気にしていては、やってられません。ただ、人格障害の 場合は、ちょっと話が違います。しかし、長くなるので、今夜はこの辺で。

おっと、最後にひとつだけ厳しいことを言います。うつ病だ、苦しいと言いつつ お酒に逃げる人はゆるせません。薬をのむなら、酒を呑むな。酒をのむなら薬 をのむな。でないと薬の副作用で大変なことになりかねません。私はうつ病の 苦しみを訴えつつ、酒におぼれる人にはアドバイスできません。


今日も採点地獄。出題ミスをしてしまって範囲外から出題したため、辻褄あわせ に必死。結局115点満点ぐらいになったが、成績はそのまま100点満点であるかの ごとくつけることにした。そのおかげで落第の憂き目から救われた学生数名あり。

明日はまた病院。じつは社会人失格なことをまたやらかしてしまって.... 無理にお願いして今日歯科の予約をとっていたのだが、またしてもケロリと 忘れてすっぽかしてしまった。明日歯科の前を通らずには、神経科には行け ない。困ったなあ。


[Monday, 16-September-2002]

試験の合格通知を吹田校舎の学生たちにメールしていたら、ほとんどエラー になってしまった。目が疲れているのに加え、宛先がややこしいので、携帯の 番号を入力するのに難儀してしまったのである。

うちの管理者に頼んだら、すぐ解決した。

有能な管理者は貴重である。しかし、夫との年齢の差を感じるのが、細かい 文字列を入力するときである。昔は容易にできたのに、今や11桁の数字を 覚えられなくなっている。

歳をとるのは、こわい。


[Sunday, 15-September-2002]

採点地獄にありながら、昨日も今日も水泳に行ってしまった。この2-3週間で 猛烈に腕と脚(大腿部)がタフになったようだ。ビート版キック(浮き板に腕を のせて頭を水上にあげたままキックするもの---頭が上ると脚が下がるので、これ で進むには相当の脚力を要する。)が苦手で、つい1か月くらい前まで25メートル でダウンしていたのだが、この頃は200メートル連続なんてこともある。

腕も同様。やけに強くなってきた。どうやらそろそろクロールもスランプから 抜けられそうだ。

しかし風邪ひいて熱もあるくせに、どうして水泳だけは行っても悪化しないの だろう? これが「会議」なんかだと、翌日の夜まで寝こむか、会議の途中で 片頭痛に耐えられず、少し研究室で休むかのどっちかなのに。

しかし、片頭痛の気配がして来たので、ここでお休みすることにする。

明日休みなのは、正直いって有難い。でないと採点が間にあわなくなる。


[Saturday, 14-September-2002]

「ああっ、あなたって、ちっとも私を理解してくれないのね。 理解しようとすらしてくれないのね。 私がこんなにあなたに誠意を持って献身して来たというのに」(;_;)

これはドイツ語の一回生の試験答案を採点しながら、私のもらすため息である。


[Friday, 13-September-2002]

ここ1か月以上、時々激しい咳がでて、息がつまりそうになる。今朝方はひどくて、 1時間以上咳こみ、すっかり目がさめてしまった。

一応、麻薬性でない咳止め(レスプレン)を服用しているが、それでも喉元に 咳と啖がつまったような苦しさである。

では、明日、土曜もやってる病院に行くか?

よほどひどいことにならない限り行かないと思う。体温は微熱程度だし、どうせ 咳がでると言えば、レントゲン写真も撮らないで、ポイと咳止め、ただし麻薬性、 と抗生剤、去啖剤、それにトローチぐらくれる程度であろう。

ならば、しんどいのに病院に行く必要などない。その程度の薬なら家にも揃えて あるから。

咳が出ることは主治医(神経科)にずっと訴えているのだが、「ほっときなさい」 の一点ばり。たいていのことは自然に治るというのが彼の考えの根本らしい。

そもそも風邪をひいて病院に行くってのは、逆効果しか得られないような気が する。流感だと発熱した最初の日は高熱でしんどくて、病院なんか(救急車でもが 迎えに来てくれない限り)行けるわけない。行っても診察を待っている間に ひどくなるだけ。医者に行ける頃には、もうかなり治っていて、本当は薬 は必要ない。

もっとも、私の場合だと「マイコプラズマ肺炎」を数年おきに発症 しているので、マイコプラズマらしき症状が出たら、すぐ病院へ行くつもりだ。

おっと、お年寄とか特に二次的感染症に注意しなければならない人は上の限りでは ありません。

風邪の季節になるといつも病院が満員で、胃薬をもらうだけのために2時間も3時間 も待たされて腹だたしい。30分間点滴してもらうのに2時間待たされるなんてこと も実際にある。

しかし、今夜も苦しい思いをするのはいやだなあ。明日、できたら水泳に 行きたいし....

今夜は漢方薬でも煎じて武装して早めに寝るとしよう。


[Thursday, 12-September-2002]

まだ午後3時だというのに体がだるくて仕事にならない。一枚、もう一枚と ひたすら採点。こうやって研究室にいると次々と部屋を訪れる人あり。 学生が今日はたくさん来た(まだ来るだろう)が、試験シーズンはうっとうしい ものである。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

4時すぎに帰宅して、1時間ほど眠る。すっきりした。私はウルトラマンのカラータイ マーではないが、休まないといけない状態になるとカラータイマーが点滅するようだ。

90分が私の場合ワン・ユニットである。不思議に1時間半仕事をすると頭が痛く なって来る。ハードな教務委員とか本当にやれるのだろうか。

しかし、採点地獄であえいでいる時に限って、普段しないような家事をしたく なる。急に寝室を掃除し、リネンを交換する。さらにだいぶたまっていた食器 洗いをする。洗濯も...という気になったが、おいおい、さすがにもうやめて 風呂入って寝るか、採点を続行すべきじゃないのか、と思い。手を止める。

で、風呂の用意をするかと思いきや、このページを更新するのにコンピュータの 前に座っている。今度は本当にやめる!


[11-September-2002]

もうすぐ午後11時。今日は何も語らず、合掌。


[10-September-2002]

しなければならないことが山積していて、そのためにすべての時間を費そうと すると、いつまでたっても仕事に入れないで、ウエブ遊びにふけってしまう。

しかし、同じ条件でも、「しなければならない」ことの上にさらに「したいこと」 があると、「したいこと」のために時間を作るべく、朝から仕事にかかれる。

というわけで、出題、採点地獄の中で、今日も水泳に行った。背泳は快調 ならぬ怪調になって来た。どうしてクロールがイマイチなんだろうなあ。 激しい運動のおかげか、やっと体重が僅かながら減りはじめた。ウエストも 細くなりつつある。しかし、授業期間中に、さすがに週3回の水泳は無理だろう。


[Monday, 9-September-2002]

いよいよ期末テスト開始。試験問題の印刷は私のアシスタントをつとめて下さって いる、ドクターコースの人が印刷してくれた。たすかった〜。

しかし、授業が再開すると最初の2週間ぐらいは体がものすごく疲れる。

今日も帰宅して夫が御飯を炊いてくれている間に30分ぐらい熟睡してしまった。

一人暮しで何から何まで自分でやらないといけない境遇だと不幸だろうなあ。

そういえば、今日は二発大ボケをかまして顰蹙をかった。

その1: 鍵束を忘れて大学に行ってしまった。最近は盗難が多いため、合鍵は 貸してもらえない。会計掛の人があけてくれる。これじゃトイレ行くにも会計 さんを呼びだして鍵かけてもらわないとダメじゃないの。家に電話をかけて ほぼ毎日阪大豊中校舎内の郵便局に来る夫に泣きつく。

(ちなみに彼は今うちの大学院情報科学研究科で博士後期課程に在籍して いる。研究室は吹田。共同研究みたいなものをしながら、博論を書いている。)

話を戻すと、とにかく鍵束は12時きっちりに届いた。さんざん罵倒されたけど。

顰蹙その2: 4限は医学歯学薬学部合同クラス(2年生)の試験。時間より早く 行くと、ものすごく学生が少ない。で、「じゃあ、人数が揃うまでおしゃ べりでもしましょう。」などと呑気なことを言っていたら、女子学生さん が一人

「先生、あの〜、教室変更の掲示が出ていたみたいなんですが、ほんとにこの部屋で いいんですか?」

うわぁ、この時間、受講者が多すぎるので、広い教室(階段教室)に試験場を 変更してあったのだ。変更した自分が忘れてどうする!

かくして、20分遅れで試験開始。

つくづく情けない思いをする。他の先生のクラスに入って、勝手に授業を 始めてみたり、なんぼ恥かいたかわからない。きっと、こういう私の馬鹿 ぶりは次の学期あるいは来年の「授業ウラ情報」誌に書かれるぞ。いやーだ、 それでけは勘弁して!


[Sunday, 8-September-2002]

朝起きると、昨夜の水泳の疲れでヘトヘトだった。まだ明日の試験問題を 1クラス分作っていない。2年生の講読の授業のテストなので、けっこう分量が ある。 明日早く大学に行って教科書の必要部分をコピーして、それを 一枚の 紙に貼りつければ、タイピングの労が軽減されるのだが、万一明日コピー機あるいは リソグラフが故障したり、他の私と同様の先生と一緒になったりすると困るので いちいち本文をタイプした。

しかし急ぐものは pLaTeX などの難しいDTPの道具で作成すべきでない。 今日も何度コンパイルしても異常が出て15分ぐらいくらいイライラ、カッカして 時間を無駄にした。まあ、我が家の「技術士(情報工学の)」どのが見たら1秒で 解決した。でも、まだ Word を使うよりはこっちのほうがマシ。

その超多忙、イライラの中をぬって午後無料スイミングスクールに参加した。 これも「背泳」。参加者はまたしてもエキスパートの人ばかり。そのコースの直前に スイム1500 というクラスがあって、45分で1500 m 泳ぐ。よくまあ1500 m 泳いだあと すぐに別のスクールコースに参加できるわねえ。

30分でたしか 500 m 泳いだのだが、その後ふうふう言いながら、「しんどいよ」 と言ったら、その場にいた一人が「え? どうしたの? 具合悪いの?」ときいてきた。 ちがうんです、泳ぐのがキツイのです。慣れてくると楽々とキロ単位で泳げるも のなのかなあ。私もそれほどタフになりたい。

とはいえ、筋肉がどんどんついて、セーターの袖に腕が通らなかったりする。 しかしお腹の脂肪はとれまへん。たすけて欲しい。


[Saturday, 7-September-2002]

夜のスイミング(20:00 - 20:30)個人レッスンの当日予約がとれたので、朝 から昼にかけて、今や切羽づまっている試験問題の作成をする。夜に用事があ ると思うと、ちゃんと昼に仕事ができるじゃないの。夜も暇だと朝食とって、 また寝て、昼食すませて、またちょいと寝たり、という状態にいつも陥ってい たので、良い健康管理法だと気づいた。

水泳は、背泳。どういうわけかクロールの倍速ぐらいで泳げる。ほんのわずかな 姿勢の矯正で、いっぺんにうまくなったりする。

実は冬虫夏草を補中益気湯と一緒に煎じたものを、一日量の 1/3 だけ服用して 行ったのだが、何か不思議に力が出る。こわいので、体力の70パーセントぐらい で練習をやめておいた。

少し前に中国で「馬(まー)軍団」というのがあって、冬虫夏草とその他人参など の薬草で鍛えていたという。これって、れっきとしたドーピングじゃない?

馬軍団はどういう事情によるのか全く消息を断っているようだが、どなたか その後をご存知ですか?


[Friday, 6-September-2002]

午前中豊中校舎で授業。その後あわただしくサンドイッチをほうばって、 タクシーで吹田校舎へ。3限、4限と工学部2年の試験監督である。非常勤の先 生が来られないので代行したというわけ。

去年(彼らが1年生のとき)教えた学生も何人かいて、元気そうで嬉しかった。 教師というのは、出来ない生徒であれ、感じの良くない生徒であれ、不思議に 一種の愛情がわいてくるものなのだろうか。不合格にした学生もいたので、 少しバツが悪かった。

週末は試験問題作成で忙殺される。でも日曜は水泳に行くつもり。


[Thursday, 4-September-2002]

木曜は基本的に会議日なのだが、今日は私の参加しなければならない会議 がなく、ちょっと息をぬくことができた。しかし、来週月曜から始まる試験問 題をまだ作っていなくて、気分的には焦っている。

私は講読であれ、文法であれ、とにかく「正しく読む(発音、発声する)」ことに 大変うるさい。なぜならば、いくつもの単語から成る合成語など、それぞれの単語 がわかっていないと下手すると辞書もひけないし、もちろん読めない。そこへもって きて、-s とか -en という渡りの音が入ることがあるので、ますます正しく読む ことは困難である。ずはり言って教科書を5行ぐらい読ませるだけで、ほぼその 学生の学力がわかってしまう。だから、一年生では徹底的に発音の訓練をする。

上記の話をあ二年生のるクラスでしたら、授業のあと一人学生さんがやって来て、 合成語は渡り音があることなどいくつか法則を教えれば、この大学の学 生なら全然問題なしに正しく単語を理解できるのではないかと言う。

はい、その通りです。一年生では必ず教えてます。でも二年になっても全然 それを習得しないままに受講する学生がたくさんいるのです。

学生が怠けているのか、あるいは教員の中にはあまりそういう問題を気にしない で通りすぎる人もあるのか、その辺はわかりません。

だけれど、コミュニケーションを成立させるには、まずは発話しないといけません。 いくら目だけで読めても口に出せなければ、人とのコミュニケーションは困難 になります。しかし、なかなか回数の少ない第二外国語の授業では、細かいことを 言っていられないのですよね。他の先生のクラスはともかく、私のクラスでは いちいち発音を直し、同じ間違いを続けて何度も行なうと、「イエローカード」 を出すことにしています。でも気分はホント孤軍奮闘。

来週の試験でひとクラス(特設クラス)では、ペーパーテストなし、ドイツ語で 1-2分のスピーチ(自己紹介など)をやるか、どうしてもできなければ、教科書の私が 指定する個所を朗読してもらいます。(これ、公開情報です。)

スピーチテストの結果と、後期に(たぶん)行うペーパーテストの点数との 相関関係がどれほどあるか、とても楽しみです。


[Wednesday, 4-September-2002]

一限の授業の後病院へ。まだ毎週「精神療法」(カウンセリングみたいなも のだが、あの『オウム返し』はない。)に通っており。うつ病は寛解したとは いえ、まだうつ病的性格---自分自身を評価できない。常にネガティブな方向 に自分自身をとらえる---と向きあうためには、専門家との「対話」が必要な のだ。

薬と対話でようやくニュートラルな精神を保つことができる。しかしいつかは 薬をやめなくてはならない。また通院も週一回は無理になる。それを考えると 気が重くなるが、とにかく今のペースをしばらくまもって行こうと思う。

さっそく試験がはじまり、学生は急に夏休みボケやら時差ボケ(夜型の人)から 現実世界に引きもどされる。

そういう私も来週試験を行う。成績報告まで非常に短い時間しかないので大変。

こんなところでゴチャゴチャ書いている場合ではない。

でも、やっぱり試験問題作成はしんどい。採点しやすく出題するのは難しく、つい 出題しやすいものを出してしまう。すると今度は採点で手こずる。

しかし......暑い。


[Tuesday, 3-September-2002]

とうとう授業がはじまってしまった。昨日はその前日に息が止まるほど泳いだ せいかもうクタクタのヘロヘロであった。

たいていの先生はもう期末試験を終えておられるようだが、私は今週は授業、 来週が試験なのである。はやく問題を作らないと間にあわなくなりそう。

試験問題作成を Word で行なって、ちょっとでも Word になじもうと思って いたのだが、そんな余裕はなくなってしまった。また pLaTeX で作成すること になりそう。が、急ぐ時に限ってテックは言うことをきいてくれない。論文を 書くには非常に良いツールだが、頭がすっきりしていないとコンパイルした時 にエラーが続出する。めんどうだなあ。

今日も夕方に水泳。いつもほど頑張らず、70%ぐらいの力でやめておくのが、 結局疲れを残さない最善の方法のようだ。

背泳は怖ろしいほど速くなって来た。それに比べ、クロールが遅い。水のかき かたに問題がありそうだ。

また肩や上腕部に筋肉がついて、フリーサイズのポロシャツやセーターを 着るのが苦しくなってきた。15号サイズがきついとは、私はすごい大女にな ったに違いない。しかし、ウエストは少しずつ細くなり始めた。減量、減量。


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