今日は点滴治療を休んだ。恒例の週末偏頭痛でとても出かける気分でなかっ たので。きのうペインクリニックに行っておけばよかった...
「ボルタレン坐薬」を使ったが効果なく、しかも首筋いっぱいに薬疹らし きものが出てしまう。ボルタレンがだめなら、もはや私に効き目のある鎮痛剤 は存在しなくなる!
夕方ようやく起きられたので、食糧を調達に千里中央の阪急デパートへ。 あまりに久しぶりなので、なじみの店員さんにいろいろきかれるが本当のとこ ろは説明してもまずわかってもらえないので、適当に答えておく。
さて、料理は私の趣味のひとつだが、私の調理法の基本は、肉汁をたっぷ り使うことだ。和風料理は結婚してから夫のリクエストでかなり勉強したが、 従来は西洋風の肉料理が私の得意領域だった。
和風料理でも、ふんだんに肉を使う。基本は鰹と昆布の濃厚なダシだが、 それでも肉類は必須だ。魚介類はほとんど使ったことがない。すきやき、しゃ ぶしゃぶ、肉じゃが、焼肉, etc. そういえば、味噌汁も2回に1回は豚汁だ。
要するに魚や野菜を中心としたメニューは私のレパートリーにないのだ!!!
これからいったい、どんな料理をすればいいのだろう。暗澹たる気分にな る。すうどんばっかり食っていては体がもたない。(まあ、そのために点滴を 受けるのだが。)それに、毎日うどんでは、食事につきあわされる夫も困るだ ろう。けど、夫だけが肉を食っているのを指をくわえて、いや指をしゃぶりな がら見ていることなんか不可能だ。
さて、阪急百貨店の地下で食材を物色。野菜類を買って精肉コーナーへ。2週 間肉(牛肉のこと)を食べないでいたら、そろそろ禁断症状(?)が出てきたので、 脂の少ない赤身肉をちょっとだけ使って肉じゃがを作ろうと思ったから。
霜降りのうまそうな肉に目が行くが、安い赤身肉を買う。モモ肉はかたい ので普段は食べないのだが。しかも、二人ぶんで 150 gにしておく。いつもの 半分の量だ。100 g あたりの値段も半額程度だったから、全体で1/4の肉代だっ た。これを明日いったんゆがいて脂肪を捨ててから、肉じゃがに入れるとしよ う。おいしくないだろうけど。
次に魚を買う。鮭の切り身を3切れ。これはいつも買うもの。お弁当を作る つもり。祖母が、生干しの魚はどうだ、と言うので、干物のコーナーを覗く。 子供の頃から好きだった、かれいの「ひもの」を買う。これは東京ではあま り見かけなかったが、カリカリになるまで干した小さなかれいだ。これだけじゃ おかずにならないので別のものをさがす。
おお、笹がれいがあるじゃないの! 笹がれいは、私が料理屋で注文する唯 一の魚。げ、でも一枚2000円!!! これじゃ肉より高いよ。でも、まあいいや。 明日は今夜出張から帰って来る夫と笹がれいで乾杯(?)しよう。
鯵とかもっと安い魚の生干しにもそのうちに挑戦してみなくては。
東京で過ごした15年ぐらいの間は、貧乏だったのと、食材に恵まれなかっ たのとで、肉料理はあまり食べられなかった。せいぜい豚肉を生姜焼きにする 程度だった。
牛肉は、お金のできた時に、たまーに食べる程度。貯金箱に100円と500円 玉をためて、2000-3000円ぐらいになったら、硬貨を握りしめてデパートの神 戸肉コーナーに行って、ちっちゃいステーキ肉を買うのがささやかな楽しみだっ た。
ところが、大阪に来てから、肉を食すのは日常になってしまった。上等の 肉ではないが、焼肉にしたり、すき焼にしたり、倒れるまで食べるようになっ た。最近は特にひどく、週に3回しゃぶしゃぶ屋に行ったこともある。
まあ言うなら、偏食と贅沢のバチが当たったわけだ。同情なんてないで すよね。自業自得。;_;
しかし、肉をやめろと言われたぐらいでこう落ちこみ、人生の楽しみを喪 失したような気分になるのなら、禁煙、禁酒の宣告を受けた人はいかなる気分 であろうか。
私の場合は、太って、胃腸の下垂が改善され、消化機能が回復すれば、ま た肉を食べることも許されるという希望がある。しかし、病気によっては一 生酒も煙草も許されないということもある。そういう人は本当に気の毒だ。
この辺で食を含めて、生活を立て直すことが必要なようだ。まだ多分やり 直せる年齢だろうと思うので。加えて、太りすぎて腰痛に悩まされている夫も 食餌療法につきあわせて、ついでに彼も減量させるとしようか。
うっし、人生をリセットするぞ。
といっても離婚するわけでも、転職するわけでもありませんから誤解なきよう。
あー、でもわたしは、血のしたたる肉がたべたい! たべたい!! たべたい!!!
肉なしの「うまいもの」をご存知の方、レシーピーを教えてくださいませ。 魚のおいしい食べかた、教えて下さい。甘辛い味、ことに醤油味は嫌いなので、 魚の煮つけはだめであります。
この日記、「マルテの闘病日記」に名称変更したほうがいいかもしれない。