12月31日: 年の瀬

ついに年賀状を書かないまま越年ということになった。 明日郵便箱を覗く のがおそろしい。いっそのこと遅い年賀状をやめて、もうちょっと後で寒中見 舞を出そうかと思うのだが、そうなると何か一筆、それぞれの人あてに丁寧に 書かないとマがぬける。年賀状なら、「賀正」だの「あけましておめでとうご ざいます」だのといった文句とちょっとした絵でかなりのスペースが埋まるの だが、寒中見舞いには特別な形式がないだけに、かえってきちんとした文章を 書く必要がでてくる。でも、そんなに律義に何かを書いて送るほどの相手がど れくらいいることだろう? やっぱり年賀状のほうがラクでいい。と思うが結局 書けない。

今日は昼過ぎに川西阪急で食糧品を購入しようとしたが、とてもじゃない 人出で、途中で退散。夫に荷物を預け、病院へ。そしていつもの点滴。休日診 療というのは修羅場だ。とにかく、普段の日よりも患者が多い。しかしスタッ フは少いらしく、もう看護婦さんは死ぬ思い。

処置室のベットが満杯のため、あいている診察室で点滴を受ける。外来診 療をやっている部屋の声がきこえる。ほとんどみんな風邪のようだ。でも中に はかなり重症らしき人もいる。

てんてこまいの病院で一時間ばかり過ごし、つくづく医療に携わる人々 は大変だと思った。

ところでちょっとショッキングなこと。病院の処置室(注射などを行なう場所) や待ち合い場所でいつも来ている患者さんたちに声をかけられるようになって しまったのだ。つまり、点滴の常連さんの仲間入りというわけだ。

ああ、病院だけは常連さんになりたくなかった。となりのベットの人としゃ べっている人がいるのを最初は不思議に思ったが、今度は私がその仲間入り。 うへー。

でも、まだ私は身辺事情を明かしていない。腹痛がひどくて食事が摂れな いと説明しているので、拒食症と思われているかもしれない。(;_;)

たいていの人が私に「おねぇさん」、「ねえちゃん」と話しかけてくるの で、フフフッ。誰も「おくさん」とは言わず。

今年もあと2時間たらず。紅白もその裏番組も見ないで静かにすごす。でも、 行く年、来る年は見ようと思う。さきほどラジオのNHK第二放送でやっていた ラジオジャパンはいい番組だった。できれば、こういう海外むけ放送を AM で も流してほしいものだ。(これは元来短波放送。)

今年はホームページを作ることによってずいぶんいろんな方々とお知りあ いになることができた。それはとても大きな収穫だった。日記は来年も続ける かどうかわからないが、何らかの形で日々の記録を残して行こうと思う。

お読み下さっているみなさん、来年もよろしく。今年はありがとうございました。

どうぞ佳いお年を。


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Author: Kyoko Rikitake <malte@lang.osaka-u.ac.jp>
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