「女王さま」の仲間入り :-) [8-Jan-1999]


今日はとても寒い一日だった。大阪では昼間でも最高気温が5度程度、しか も猛烈に風が強く、寒いことこの上なし。

しかし、「自然治癒力回復プログラム」(要するに体力を回復するためのリ ハビリのこと)は実行されねばなりません。例外はあってはなりません。もっ とも、病気のときは別。

そこで、散歩にでかける。約30分。耳が寒いのでイヤーバンド(バンダナみ たいなもの)をかぶり、さらにフードつきのスタディアム・パーカ(表はナイロ ンで防風、裏はフリースであったかい)を着て外へ。

パーカの下は綿のタートルネックとカシミアのVネックセータのみ。私に しては異例の薄着。

寒いと感じたのはほんの数分だけ。すぐにポカポカしてきて、汗をかき始 める。こんなに外気が冷たいのに、それにこれだけ風が強いのに、どうして寒 くないのだろう。

以前の私の服装はものすごい重装備だった。下着を3枚ほど重ね、そのうち 一枚はアンゴラかカシミア、その上にカシミアのセータとさらにカーディガンを 重ね、さらに大きなストールを肩にかけて、その上からコートを着ていた。襟 元は絹のスカーフとカシミアのストールでがっちりガード。

そういう服装で出かけても寒くて必ずといっていいほど風邪をひいていた ものです。

今日も私が帰ってすぐ外出した夫が「寒い、寒い」と言いながら帰って来 たので、非常に不思議に思ってしまいました。

室温も去年までに比べて低め。冬は室内温度25度程度にしていたのですが、 今じゃ22度でも暑いと感じます。

さーて、私の身に何が起こったの?

まず、運動量が多くなった。うつ病時代は、家にいればまずほとんど布団 にくるまってゴロゴロしていました。でも、今は家では掃除、洗濯、料理とじっ としていません。だから暖かい。

次は、脂肪。

実はうつ病の治療で体重が12-3キロ増えたのです。身長から計算すると、 ほぼ正常な体重ないし、ちょっと細めぐらい。

異常な痩せすぎの体が、ほぼ正常なバランスを得たのです。過去において、 痩せはしてもどうしても太れないので、非常に苦労していろいろと太る練習 (?)をしていたのですが、全然効果なし。しかし、うつ病の治療で一気に正常 の体重まで太ったので、メデタシ、メデタシ。(念のために付け加えておきま すが、多くの抗鬱剤に「太る」という作用があります。私の場合はそれがポ ジティブに作用しましたが、太りすぎて弊害を生じることもあるらしいです。)

たぶん、あまり寒さを感じなくなったのは、この偉大なる皮下脂肪のおか げでしょう。筋肉もだいぶつきましたけど、やはり脂肪が増えたようです。脂 肪がついたのに、なぜか血中コレステロール値は著しく減少し、正常値。以前 はコレステロール値が正常の上限ぐらいあったのです。痩せ細っていたのに。

もっとも、その貴重な脂肪ですが、思い通りのところにはついてくれませ ん。やたらお腹やその周辺についてしまったので、去年までに購入したズボン 類はすべて着用不能になりました。数本だけリフォームしてはいてますが、あ とは新規購入。ええ、クイーンズサイズですとも。(13号) :-)

というわけで、多大なる出費をした結果、私は女王さまの仲間入りを果た したのであります。

去年以前に私と会ったことのある人は今の私を見てどう感じるでしょう?


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Author: Kyoko Rikitake <malte@k2r.org>
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