去年A型インフルエンザにかかって、「抗体」ができているせいか、症状は インフルエンザというよりむしろ普通の風邪なんですが、でも、体のだるさ (脱力感)、しつこい微熱、肩こり、頭痛、喉の痛さが尋常ではありません。ま だこの上にインフルエンザ(香港B型も流行し始めているらしい)にかかったら、 どうしようかと思っています。
ところで、我が家は坂の上の高台にあり、周囲徒歩20分の範囲にはショッ ピングや食事をできる場所がまずありません。しかも坂の上なので買物の帰り は荷物が多いと大変。ついタクシーのお世話になってしまいます。
今日も朝は頭痛と脱力感で起きられず、お昼御飯も作れませんでした。料 理が好きなことだけが唯一取り柄である私が料理を面倒がる時は、よほど体調 が悪いか、あるいはホンモノの「鬱」状態にあるかのいずれかです。
お昼はうどんの出前で済ませました。しかし、食材が底をついています。 夕食、どうすればいいんでしょう。ひょっとするとまた雪になるかもしれないし、 お天気が悪いと駅で客待ちしているタクシーがゼロになります。
唯一楽に買物できて帰路タクシーに困らない方法は、往復4千円かけて千里 中央の阪急百貨店に出かけることです。ここならどんな天気でもタクシーを確 保できます。
ところが、いざ出掛けようとして、うんざりすることを思いだしました。
最近、デパートに邪魔な人種が増えて困っているのです。特に土日は。
邪魔な人種? お子様族のことではありません。亭主族と思われる男たちです。
閉店間際でいよいよ生ものがドーンと値下になる時間など、デパートの地 下食品売場は人でごったがえします。その中にものを買うわけでもなく、荷物 を持つわけでもなく、ただ手持ちぶさたにブラブラしている男がやたら増えて いるのです。
いったいあの男たちは何なのでしょう? 買物しに来ているとは思えないし、 まさか会社でリストラにあって日がな一日デパートをウロウロしているように も見えないし。
そう、「運転手」なんですよ。千里という町は大阪万博の時に作られた人 工的タウンです。クルマがあると非常に便利なんです。(ないと悲惨。)
どうやら奥様がもう何度やってるか数えられないほどのしつこい「バーゲ ンセール」に血まなこになっている間、あるいは食糧品を調達している間、待 ち時間を過ごしている「運転手」亭主のようです。
ホント、この人たち邪魔なんです。通路は塞ぐし、さっさと歩いてくれないし。
土日の買物は、邪魔な男が多いので、本当にイヤです。最近はなぜか平日 でもこの種の人がけっこういます。
そこで提案なんですが、デパートに「託父所」を作ってはどうでしょう。
喫煙コーナーと禁煙コーナーに分けて、それぞれデパートの広報誌とか古本で も置いておくのです。
そんなコーナーを作る予算がないなら、ゲームセンター、パチンコ屋、立 ち読みし放題の書籍・雑誌コーナーなどを作ってもいいでしょう。千里中央に もパチンコ屋はありますが、ちょっとデパートから離れているし、あんな広い パチンコ屋に入ったんじゃ、今度は奥様たちが運転手の旦那を見つけるのに苦 労するでしょう。
この邪魔なオジサンたちを何とかしてもらわないと、体調の悪い時など買 物していて熱が出てきます。
どうかデパートさん、「託父所」をぜひ用意してくださいませ。
ところで、うちの夫はというと、大変役に立ちます。まず、そういうオヤ ジやのろいオバサンがウロウロとしているところを、体当りして道をあけてく れますので、私の行く先はモーゼの行く先のように誰もいません。:-)いい気分です。
あと、夫は定型的な買物なら、頼めば一人でもして来てくれます。定型的 な買物というのは、肉なら肩ロースのしゃぶしゃぶ用をとか、コロッケは神戸 ブランドのをとか、ほうれん草は京都のやつを、というふうにスペックをちゃ んと明らかにしておけば、それに添って買物ができるという意味です。いや、 それどころか、数ある生理用ナプキンとか老人用おむつでも、ちゃんとスペッ ク通りのものを買って来るので感心しています。(ナプキンに至っては、国内 のみならず、モントリオールの町ですら、ちゃんとスペック通りのものを買っ てきたので驚きました。)
ただ、値切ることとオマケをもらうことだけは私ほど上手ではないようで すが。:-)
とてもいい夫です。:-) しかし、ここまで彼を教育して育てあげたのは、 この私です。:-) だから、ここまで彼をちゃんとした「夫」にカスタマイズし たからには、この夫を人に取られたくありません。ま、夫のほうも同様の言い 分があるらしいですが。(よく、マックしか使えない女をUNIX使いに教育した のは俺だ、と叫んでます。)はいはい、お互いさま。
で、今夜の夕食の材料調達ですが、結論として、このよく訓練された夫と 一緒に千里中央阪急へ買物に行く、がベストソリューションのようです。彼は ブルドーザー役兼荷物持ち。私は買物指示役。外食はほとんどしません。店が 寒かったり暑かったりすると私が体調壊すし、隣のテーブルの人が煙草を吸い 始めると、露骨にイヤそうな目つきで睨みつけ、「早く出ようぜ」と夫が言う からです。
ああ、何て私たち、我儘なんでしょう。
でも、お願いだから、「託夫所」作ってくださいな。
何か半分ノロケになってしまいましたね。 どうもか ぽりーぬつうしんに影響されたようです。
Author: Kyoko Rikitake
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