いや、続きを書く前に言いたいんですが、どうしてこうも流感が流行る季 節に入学試験などやるんでしょうね? 私の知りあいにも、お子さんが入試時に なってひどい熱を出した気の毒な人もいましたし、実は私も第一志望の大学受 験3日目に高熱を出した経験があります。いっそのこと、入試は8月とか9月に して、学校も10月新学期にすればいいのに。そうすれば海外の学校に行ったり、 海外から帰ってきた時のトラブルも少なくなると思うのですが。
はい、やっと本題です。
夫はだいぶ元気になりました。夫は漢方でいう典型的実証な人なので、イ ンフルエンザなどにかかるといつも40度ぐらい発熱します。前回かかったのは 阪神大震災直前のことで、その時は私はセンター入試の監督の仕事で朝から夕 方6時半ぐらいまで拘束されておりました。
で、一応食事と薬を用意して出かけたのですが、帰宅してみると何といず れにも手をつけていなかったのです。要するに起き上るのも大変だったようで、 食事も薬もとらずじまいだったのです。
今回は、「インフルエンザかな?」と疑った時点ですぐに薬を手配し、安静 を期しましたので、かなり軽症ですみました、彼は、ですよ。(私については 後で書きます。)
うまく交渉して神経科で処方してもらったA型香港ウィルスに有効とされる 塩酸アマンタジン(「シンメトレル」)を使い、さらに抗生剤で二次的感染に備 えました。
初日、二日目は解熱剤が切れると熱が上がりましたが、3日目ぐらいから安 定し始め、4日目の今日はほぼ平熱です。熱も最高38度5分前後と、彼にしては 低めで、全般的に経過は良好です。たぶん明日には仕事にかかれるでしょう。
というわけで、「シンメトレル」は夫に関しては、おそらくかなり効果が あったと判断しています。
さて、やっと自分のことが書ける。:-) 以下ボヤキです。(^o^)
同じインフルエンザに感染しているかもしれない私のほうはと言えばかな り悲惨でした。
悪寒がして発熱するのですが、それが 37度5分止まりなので、本当にA型の インフルエンザにかかっているのかどうか不明のままです。しかし、「予防」 効果もあるらしいので、「シンメトレル」を金曜から服用。
で、今はヘトヘトです。
まず、夫の吠えるようなすごい咳(本人いわく、啖を排出するために無理に 自分で出しているそうです。)で夜は眠れません。咳というより咆哮です。三 軒先の家にまで聞こえそうな咆哮です。咳止めシロップを服用するのを非常に 嫌がるので、就寝前だけ病院でもらった薬を与え、昼間は漢方薬で効果のあり そうなものをのませました。
それに、ものすごいくしゃみと鼻水です。これも、普通ならまあ、一緒に いても気にならないんですが、音楽会だと休憩時間中ですら追い出されかねな い轟音です。鼻の奥から血が吹きだし、目の玉が飛びだしてもおかしくないく らいひどい鼻のかみかたなんです。くしゃみは、手かティシュペーパーで押さ えてやってよ、と言っても、とても間に合いません。かくして彼はウィルス撒 き散らし機と化しました。これにライオンの咆哮なみの咳ばらいが加わるので すから、同じ部屋で寝ている私には地獄でした。
私はずっと微熱が続き、体がだるいのですが、うちのライオン並みの病人 さんの世話をしないわけには行きません。御飯の仕度にはじまり、普段彼が分 担してくれていたこともやらねばなりません。もう土曜日あたりには、ヘトヘ トになってしまいました。だって、夜は隣のライオンの咆哮で眠れないんです から。
ところで、夫には有効であった「シンメトレル」、私にはどうだったので しょう? これは、判断しかねます。熱発はしてないから、効いたのかな、とも 思うし、いやもともと私自身がA型風邪には抗体を持っている(去年患ったので) から症状が軽いのかなとも思うし、どうも曖昧です。
話は飛びますが、昨夜、私はある種の「禁断症状」に呵まれました。チョ コレートが食べたい!!! が、チョコを切らしていたのです。もうこうなると大 変です。家中をチョコを求めてひっくり返し始めます。コートのポケットとか バッグに入っていることがあるからです。そうしているうちに猛烈に機嫌が悪 くなり、さらに不安とも焦燥ともつかない独特のいやな気分が襲って来ました。
それはもう耐え難いもので、とうとう不安発作時用の頓服に手を出してし まいました。
で、私は昨夜のイライラは、看病疲れとチョコ禁断症状かと思っていたの ですが、何と今夜もイライラが起きるではありませんか。今日はたっぷりチョ コレートを食べたのに。:-)
そろそろ家事やら看病に疲れてイライラし始めたのかと思うのですが、 ひょっとすると、ひょっとして、これ「シンメトレル」の副作用?
確か医薬品のデータベースで調べたら、副作用に "Irritation" というの がありましたので、そうかもしれません。これは薬をやめてみないと判断でき ません。
さてはて、今夜はどうしましょう。このイライラでは眠れそうにありません。 あっ、副作用に「不眠」が載っていたけれど、これのことか?
とにかく私はこれからまた例の頓服を使います。
しかし、これ、もし私が「休職中」でなかったら、もっとすごいパニック に陥っていたと思います。何せこの時期、学年末試験や入試、それに修士論文、 博士論文の審査や口頭試問など、ほとんど休むことは不可能なんですから。お とうさん、私が復職したら、当分はインフルエンザにかからないでね。
インフルエンザもこわくない丈夫な体になりたい.......
Author: Kyoko Rikitake
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