私の周囲でけっこう多いのが、最初に小遣い帳をつけたという答です。家 計簿の人もいます。家計簿派は何年も続いている人が多いようです。:-)
私が最初に使ったのは Nisus Writer というソフトで、まだ日本語化され る前のものを個人輸入しました。私は最初にあの身ぶるいするほど多くの機能 に圧倒され、かつ自分で好きなように定義できるマクロやショートカットに酔 いました。あのソフトではじめて、コンピュータって面白いなあ、と開眼した のでありました。ただし、マック時代はまだコマンドラインから入力してちょっ とした作業をする楽しみ(?)を知りませんでした。(いや、UNIX でこれを知っ てから、後に無理をするようになり、体をこわし、精神をダメにしたのでした。)
で、家計簿、小遣い帳ですが、こればかりは全くつけたことがありません。 子供の頃から、お金の出納は苦手。学生時代はとにかく会合の幹事にならない よう逃げまわっていました。マックでもいろいろ家計簿ソフトがありますが、 どれも一回試してそれで終り。要するに会計は嫌いなんです。だから、今でも 給料日(夫25日、私17日)前の、しかもクレジットカードの引き落し日(原則と して10日)以降は、たいていの場合、もう貧困極まれり、という生活をしてい ます。まあ、そういう時には実家のほうで食事を用意してくれたり、御馳走の 上に2日分ぐらいの食べ物をお土産にくれるのですが。
ですから、というわけではありませんが、 「我が妻との闘争」というページを見つけ、そこでの旦那様と奥様の会話を読んで笑い転げてしま いました。すみません、笑ってごめんなさい。
でも、全部読んでしまってから奇妙な気分になってしまいました。うーん、 我々は家も持ってないし、貧乏だけど、お気楽な生活をしているのか? 子供が いない我々には、一般家庭の苦労はわからないのか? しかし、どうして稼いで いる旦那さまがここまで奥様を拝み倒さないといけないのか? いや、子供のい る家庭を切りもりするのは、それだけ凄いことなのか? わからない〜。(いや、 そもそも男と女は究極的にはわかり合えないと最近思っているのですけれど。)
究極のびっくりは、旦那さまのお小遣いの使い道を奥様が厳しくチェック しているところ。うへー、私、買ったもの、そんなにしっかり覚えてな〜い。 昨日のレシートが出てきても何のレシートなのかわからない。もっともデパー トやコンビニはしっかり品目までレシートに入れてくれますので、よくわかり ますが、個人商店で買ったものはもう何が何だかわかりません。たまに長く着 てなかったジャケットなどのポケットに手を入れると2年ぐらい前のレシート が入っていたりします。(ついでに百円玉数枚とか)
私は、やっぱり金銭感覚が鈍いのでしょうか。いや、もう家計のやりくり は本当に大変ですよ。ことに私が休職して収入が激減してからは、そりゃもう 火の車。
でも、だからといって夫の買物をチェックする気はないです。だって、現 物見ても面白くない(キーボードマガジンとか、サウンドアンドレコーディン グマガジンとか、何かよくわからないけれど、電子楽器の拡張パーツみたいな ものとか)し、その上、「それ、な〜に?」とでもきこうものなら、源氏物語よ りも長い解説(ちょっとオーバー、「にほんむかしばなし」一話ぐらいにしと こう。)が返ってくること間違いなしですから。
ああ、どんどん話が長くなってゆく。要するに私は家計簿なんて全くつけ られないし、買物も覚えてないし、そもそも毎日几帳面にものを書くのもだめ なんです。もう、お金も仕事も何でもかんでも丼勘定なのです。辻褄さえあえ ばいい。
とはいえ、一度銀行の総合口座の普通預金残高が数日間マイナスになって、 その分「1円」の利息を取られていることを発見した時は激怒しました。
何や、銀行はお金を預かる時だけは、ティッシュペーパーぐらいしかくれへん くせに、貸す時は容赦なしに1円でも取るとこなんか! ほいでもって、預金し てもほとんど利息はつかへん。詐欺や詐欺! (まあ、大袈裟な!)といきり立っておりました。
話があっちゃこっちゃに行きましたが、iMac 買ってもらって喜んでいる奥 様族って、通信と家計簿にハマっていらっしゃる方が多いんじゃないでしょう か? ちがってたら失礼。
あ、それはそうと上記のページの奥様の旦那さまへの容赦ない責め言葉と 私の銀行に対する悪態、どっちが「えげつない」かな?
やっぱり私も金銭感覚においては「主婦」なんかなあ。旦那の懐にはあま り干渉しないけれど、銀行のマイナス残高への利息には激怒するし、オマケや 割引きのない店には二度と行かないところなど、あんまり変わらないような。
あ、もっとも、病気で入院して以来、(紙の)日誌だけは一日も欠かさずつ けてます。家計じゃなくて、体調、服用した薬、その日にした事の記録。これ をつけ忘れると眠れません。どうも変なことに執着がありますね。
Author: Kyoko Rikitake
<malte@k2r.org>
Copyright © 1999 by Kyoko Rikitake. All Rights Reserved.