減感作療法の安全性 [27-May-1999]

今月はホームページをほとんど更新できなかった。決して話題がなかった わけではなく、実は書きたいことが「てんこ盛り」なのだが、どうも書けない。

ボツボツと書いてみると、まず減感作療法のこと。これはちょっと早まっ たかな、と思っている。抗源を微量注射して行き、だんだんその濃度を上げる 方法で、私のかかっている病院では1クール3か月だと言う。しかし、私の母は 1年かけたし、夫も1-2年やっていた(ただし、担当医が死亡したため、頓挫。) というのだが、本当に3か月で大丈夫なのだろうか、という疑問が頭をもたげ て来た。どうも納得がゆかない。

ちょうどそういう時にメールを頂戴し、子供のころ2年かけてこの療法を受 けた時は快癒したが、別の医者で3か月の強行軍をした時はひどく気分が悪く なったというお話をうかがったのである。

今週の火曜日に10万倍希釈の「ハウスダスト」を注射した(たったの 0.02 mlだけ)のだが、たぶん偶然とは思うが、夜通し体が痒くてひっかきまわり、 翌朝からひどい風邪の症状で鼻と喉に猛烈な炎症が出てしまった。さらに 0.02mgしか注射していないのに、まる一日半、5mm x 7 mm ぐらい注射跡が赤 くなっていた。

本来なら、10万倍希釈の毒0.02mlなど、無に等しいのだろうが、私は異常 に異物、薬物に敏感なのである。元来甲殻類アレルギーがひどいのだが、鎮痛 剤と甲殻類を同時に口にすると、アナフィラキシー・ショックというのを起こ す。しかも、その摂取量が実に僅か(たとえば海老ならさしみ2キレとか、海老、 蟹のお汁ならお碗に1/10とか)でもショックを起こす体質なのだ。意識を失った こともあるほどショックは強い。

減感作療法も濃度を間違えれば、ショック状態に陥る。火曜以来のの不調は 偶然だったのか、それとも治療と関係あるのか。

普段私は治療を受けたり、薬を服用する時は、徹底的に海外、国内の情報 を集め、納得できないと、治療、服薬を拒否する。が、今回はちょっと研究不 足かつ焦りがあったようだ。11日間も夜眠れないほどひどいアレルギーが出た のだからそういう気になっても仕方ないとは思うが。

どうやらこの件、再度担当医としっかり話しあわないといけないようだ。

もしさらに減感作療法のご経験者がおられましたら、体験をおきかせいた だければ幸いです。

なお、先日作りましたご意見拝聴のフォームはうまく機能していない(どう もMS IEから送れない)ようなので、はずしました。ご意見は、 malte@k2r.orgまでお願い致します。


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Author: Kyoko Rikitake <malte@k2r.org>
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