検査結果と見通し [24-Jul-1999]


今日は夫につきそってもらって神戸の病院に行きました。この病院の院長 さんはある「いと やんごとなきお方」がお若い時に甲状腺を患われた折、治 療を担当された、甲状腺に関しては名高い病院です。三宮と高速神戸の間の花 隈という駅の近くにあるのですが、昨日花隈で降りて、階段ぜめと坂道で大変 な目にあったので、今日は花隈では下車せず、三宮でおりてタクシーで行きま した。でないと、私が駅の階段を上りきるまでに倒れてしまいそうだったので す。花隈駅の長い階段、是非ともエスカレータをつけて頂きたい。

昨日血液、超音波検査の後、飲みこんだ放射性アイソトープの甲状腺内残 留量を24時間後の本日はかり、診察室へ。

医者: 「あー、まだ出てしまいましたねえ。」

私: 「え! 甲状腺機能亢進症?」

医者:「そうです、けどバセドウ病ではありません。」

私:「バセドウ病と甲状腺機能亢進症は同じじゃないんですか?」

医者: 「違います。血液検査では異常値でも、甲状腺そのものの機能に異常がない場合は、無痛性甲状腺炎といいます。あなたのは、これです。前回同様。」

私: 「では、治療は?」

医者: 「何もありません。対症療法として、動悸をおさえる薬を出します。」

ということで、約1か月の静養でほぼ元通りになるらしいです。ただ、ぶり 返しがあったり、完治というわけには行かないようです。

さっそく処方していただいた「テノーミン」というお薬を服用して、夫と 神戸メリケンパーク・オリエンタルホテルの最上階で昼食、その後オルセー美 術展を見てきました。テノーミンのおかげでかなり歩けましたが、美術展の会 場では階段は登れないので、(身障者用)エレベータを利用。残念ながら週末に 美術展に行くことはおすすめできません。絵をみるより人をみるようで、さっ ぱりでした。

木曜にはすっかり取り乱していたのですが、一応ある程度の予想がつきま したので、ほっとしました。思わず帰りにぬいぐるみをふたつも買ってしまい ました。:-)

夏の間は静養。そし秋からまた歩くトレーニング。うまく回復してくれるといいな。

最後に、ご心配いただき、メールをくださった方々に厚く御礼を申しあげます。

さて、明日の食事はどうしよう。これがあるから入院したくなるのだけれど、 入院中のストレスと、無理してでも家で養生する苦労とを比べると、常時観察の 必要な薬物治療を受けていない限り、家にいるほうが楽だと判断し、入院は よほど身のまわりのことができないほど調子が悪くなったら考えることにしました。


「マルテの草子」Index へ

「暗い雲」へ


トップページへ
$Id: sou990724.html,v 1.1 1999/07/24 12:46:52 malte Exp malte $

Author: Kyoko Rikitake <malte@k2r.org>
Copyright © 1999 by Kyoko Rikitake. All Rights Reserved.