今日は日頃から楽しく参加させてもらっていたメーリングリストから抜けた。
別に不快なことがあったわけでなく、MLが魅力に欠けるわけでなく、あい かわらずいい遊びと情報交換の場所だった。しかし、私は少し疲れた。
以前にもちょっとIRCが嫌いな事情を書い たが、MLも同様なのである。反応が速いところは面白いが、気がつくと時計の 針がとっくに就寝時刻を過ぎている。一種の知的遊びとしては最高なのだが、 これは「いつか来た道」なのである。
私が大学でマルチメディア教室の運営用のML(admin)があまりにも速くまる でメールチャットのように走り、トラブル時など、動作テストのためのメール や各種実験でメールボックスが溢れかえるようになってから、精神が少しずつ メールを拒みはじめた。職場ではそれ以外にも、メールが飛びまわり、私は疲 れてしまった。
これと同じ現象が今起こりつつあるのである。仕事と遊びでは比較しよう がないが、遊びだからこそ、後先のことを考えずにMLから抜けられるのである。 仕事ならそうは行かない。
体の不調についても少し書いたが、悪 質な病気ではないとはわかったものの、安静を保つために、やはり入院しよう かとまだ迷っている。
はっきり言って、家にいるとネットが気になって気になって仕方がない。 見ても見なくてもいいものまで見てしまう。
個人日記とか精神系サイトにはずいぶん興味を持ってアクセスし続けたが、所 詮公けにされた日記にはある種のバイヤスがかかっている。
精神系サイト(患者どうしの意見、薬に関する情報交換の場など)にも疲れた。 もっとも読むだけで一度も投稿したことはないが。神経が特別繊細なために精 神を病んでいる人たちどうしのコミュニケーションは誤解が生じたり、いろい ろと難しい。
精神科医の先生が広く精神の病気を知ってもらうために開いておられるサ イトは貴重な存在なので、今後もアクセスする。
そろそろ私もインターネット・リストラクチャリング(再構築)の方向に進ま ないといけない。インターネットの検索機能は大いに利用させてもらう。
「マルテの草子」のような駄文はもうあまり書きたくないが(ほとんど意味 がないから)、もし私に興味を持ってくださる方がいるのなら、自らの生存証 明程度のことは書いてもいいと思う。
...と書いたところで思ったが、私は今ちょっと鬱状態のようだ。鬱の時 は、ジョークを書き散らすとか、ネットづきあいがひどく苦痛になる。
大事なのは、いよいよ復職しようとしている本業なのだ。このサイトは何 のサイトか、ときかれて、「日記」とか「うつ病」と答えるようではだめなの である。「ことば」のサイトとしたいのである。
現在脳のリハビリを兼ねて、何度目かもうわからないが、またフランス語 を学んでいる。フランス語を見ていると、驚くほどドイツ語との近縁性を感じ てしまう。ことば(母国語を含め)を学びつつ、駄文を綴ることこそ、私に提供 できるサービスであり、自分にとっても収穫なのだ。
とはいえ、うつ病だけでなく、完治のむずかしい甲状腺の病気をかかえてしま ったので、まだまだ足取りは重い。
言葉のページが充実してきたら、私も元気になりつつあると思ってほしい。
さまざまなメールや感想を頂戴し、いつも有難く思っています。しかし、 今しばらくは私の反応は鈍いと思いますので、どうか失礼をおゆるし下さい。
ああ、疲れた。
Author: Kyoko Rikitake
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