
私の答えは:数字,挨拶,緊急事態の表現.
挨拶は相手に対して敵意がないことを表現し,コミュニケーションを成立させ る上で必要だ.緊急事態の表現ということで思い出してほしいのはルイジアナ で射殺された日本人高校生の話."Freeze!" がわからなかっ たために彼は殺された.同様に英語なら"Duck!"も必要だろう.
さて,今日の話題は「数字」である.
買物をするにも,自分が今いる場所を言うにも,乗物に乗るにも絶対数字はき ちんと出来ないとだめだ.
ところが,外国語における数字の表現はいささか難しいのだ.英語は簡単だが, ドイツ語やフランス語はそうではない.そういえば,韓国・朝鮮語における 「何番め」の表現(序数詞)もややこしいらしい.
ドイツ語では,2ケタの数字は難物だ.1のケタを言ってから10のケタを言う. つまり,35なら,5と30,58なら8と50と言う.電話番号にしても,ドイツでは ふつう2ケタずつに区切って読むことが多い.たとえば,5923だと,5-9-2-3と 読むこともあるが,しばしば59 - 23 と区切る.つまり,9と50,3と20と読む のだ.聞いただけでスグ数字が頭に浮かぶようになればたいしたものである.
フランス語の場合,厄介なのは20進法だ.95は x 20 と 15である.何でこ んな面倒臭いことをやらなきゃいけないんだろう? でも,フランス語と一言に いっても,さまざまな方言があり,フランス語圏の地域でも(どこか知らない が)10進法のところもあるらしい.とすると,80は 4 x 20ではなくなる.実に ややこしい.
あと,これは単位の話だが,1フィートは12インチだ.あれれ,12進法だ.
(余談:ここで背後よりうちの夫がオマケ発言:「インチの分割は 1 / (2のN 乗)だよ!」0.1インチとか0.3インチとは言わないらしい.1/2インチ,1/4イン チ,1/8インチというそうだ.)
とにかく,外国語で数字や単位をちゃんと知ることは超大事なことなのだ.で ないと買物でも困るし,もらったものが多いだの少ないだのと文句を言うはめ になる.
ついでの話だが,同じ単位でも国によって実際の量が違うのも困る.ドイ ツの重量ポンド(500グラム)とアメリカのそれ(453.59237グラム)は違う.あっ, オンスだって違うぞ!USのliquid ounceとU.K.のfluid ounceでは体積が微妙に 違う! 香水みたいにめちゃくちゃ高いものを買う時は要注意ね.
というわけで,外国に行くならぜひ数字と単位を調べて行って下さい!
「マルテの外国語喫茶」に戻る.
Click here for going back to my home page.