
今時間を表す方法を教えているのだが,これもややこしい.8時半というには, 9時にむかって30分と言わねばならない.(8.30 = halb neun; halbは半分,つ まり30分,neunは9時だ.)
15分のことをフィアテル(Viertel)というが,これまた厄介で,8時15分と8時 15分前を下手をすると聞き違える.一部の地方ではもっとわかりにくい表現が あって,8時15分を,9時に向かって15分という人がいるので,なかなか待ち合 わせ時間を口頭で決めるのは危険だ.(この言い方は多分一般的ではないと思う.)
マールブルク大学にいた頃,異なる地方の出身者(ドイツ人)が時間の約束をし ていた.一人が「フィアテル アハト (Viertel acht)」と言ったのである.そ の時,「えっ,フィアテル ナッハ アハト(Viertel nach acht=8.15),それと もフィアテル フォア アハト?(Viertel vor acht=7.45)」と聞き返したのがい た.
「いや,フィアテル アハトだってば.ジィーベン ウア フュンフツェーン (7.15)」と当の学生.
フルに数字をいってやっと全員が理解.
そういえばフランス語もなかなかシブイ言い方をしてましたよ.6:25を,6時 半より5分前なんて言ってたな.あ,この程度ならドイツ語でも同様の言い方 をします.フランス語で6:40はどういうのだっけ? まさか6時半より10分後じゃ なかったっけ? 明日うちのフランス語の先生にきいておこう.
いずれにせよ,外国人と時間の約束をする時は筆記用具をお忘れなく.デート なんか遅れて行ったら二度と会ってもらえないかも.
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